「辞めました」記事がもれなくバズる理由

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先日の記事が軽くバズってまして。
光通信を4か月で辞めた話【退職するか否か葛藤中の皆様へ】

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ご覧のとおり、跳ねてます。12日前後のものがイケハヤさんに転載して頂いた時期でして。セッションとしては過去最高。

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PVとしても過去2番目を記録してます。

イケハヤさんのときはページセッションも高かったのが、今回は1ページでの離脱が多くPVはそれほど伸びず。読者層が全然違ったのが要因か。または、今回の記事が長かったこと、関連記事に近いものがなかったとか他の要因もあると思いますが、1記事で1,000PV以上稼いでくれたので、こういう記事が一定比率で生産できれば今後もPVが伸びていくかと。

”辞めました”記事はバズる

今回はカルロスさんの野村證券辞めました記事がバズっていたのを見て書いてみたんですが、やっぱりこういうネタはもれなくバズるもよう。辞めました記事のはしりは高木新平君ですが。彼はその記事一つで一気に世間に知れ渡りましたもんね。

博報堂を辞めました。

野村證券の辞め方。新卒入社、在籍1年半、僕は給料泥棒でしかなかった。

今回の記事を書いてみて、Facebookの拡散力はまだまだ健在だということも判明しました。Facebookでは結局友達にしかリーチできないと思っていたのですが、今回のバズはほとんどがFacebookからの流入だったわけで、どこから流入しているのか全く見えなかったんですが、それでもどこかしらのルートから記事にたどりつけたんですよね。

こういう場合、誰か拡散力のある人がシェアしてくれているケースが多いんですが、誰なのか今のところ不明。知っている人いたら教えてください。イケハヤさんのいいね!効果なのか?(いいねだけにしては反響が大きすぎる)別の誰かなのか?

辞めました系の記事がバズる理由

なんでバズるのかって考えてみたときに、オープンであることの価値が評価されてるんじゃないかと思っていて。オープンっていうのは、実名を公表していたり、会社を名指ししていたり、感じたことを赤裸々に描写しているという意味で。

新平君なんかのときは、新卒一年目の一個人が博報堂という巨大な組織について論じるということ自体、今まで誰もやっていなかったことだったと思うし、公に辞める経緯を公表するなんてある種、暗黙のタブーのようなことをやったわけで。そこのちょっと危ういラインが見るものの関心を呼んだのだろうと思っていて。匿名で2チャンネルとかでやるのとは事の大きさが全く違うわけで。

で、このラインの見極めがポイントだとにらんでいて、ラインを超えすぎていると叩かれるだけで理解者が現れない。ラインの手前過ぎても、新しさがない。ちょうど、賛否両論半々くらいのラインで、タブーをややかすめ取るくらいのラインが一番反響のある、バズる路線かと。

そういう意味では、まだまだ自分のラインはタブーの手前側だなーなんて客観的に感じているので、今後は冷静とタブーの間の絶妙なラインというのを意識して定期的にバズを狙っていきたいと思ってます。

昨日の記事を書いた後は、あれ、これ出して大丈夫か?なんてリリースに躊躇する自分もいて、実際その後反響があったわで。そうした少し躊躇する要素というのもバズる記事には必要なんじゃないかと。

バズ狙いのコンテンツ作成、言い換えれば炎上狙いのコンテンツ作成(ちょっと違う?)、イケハヤ塾長はその辺のやり方が巧みなので、今後も研究させて頂きたいですね.

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Shinta Hosokawa

岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。