現在、noteにて繋ぎ屋のリアル家計簿を公開しています!
公開するにあたって毎週お金の動きをしっかり見るようになり、二人で振り返りをしているのですが、その中で感じたことをブログでも書きたいと思います!
今週は外食が多かった!
んー田舎暮らしの家計簿らしからぬ・・・
「食料はほぼ自給自足、いろいろ手づくりする暮らしそのものが楽しくてレジャーだから、外食はほとんどしない、
おやつも家の木の実や近くの山で採れたヨモギを使って手づくり!」
「田舎暮らしはほとんどお金を使いませんよー!」
と言えるような家計簿を公開できればいいのですが、いきなりどーんと理想郷にはいけないんだな、と感じています。
・・・消費を減らして自ら創り暮らしをしたくて移住したけど、まだまだ理想の田舎暮らし家計簿にはまだまだ遠いなぁ。
東京から宮崎県小林市野尻町に移住して4ヵ月。
これが私達のリアルな現時点。
私が「今週は外食が多かったなー。特に私が毎日のように、ちょこちょこお菓子を買っちゃったのが原因だぁ・・・(お菓子や家飲み用のおつまみも外食費に入れています)これを公開するの恥ずかしいなぁ・・・」
と落ち込んでいたら、慎太(夫)が、
「でも圧倒的に外食の費用は減ったよね。東京で消耗していた時代は、昼飯1回食べに行ったら2人で3000円、ちょっと軽く外で飲むだけで2人で6~7000円いってたものね」
確かに…!
最近はランチは2人ともお弁当持参で、休みの日に近所のパン屋さんでパンを買ってドライブしたりするくらいでランチを食べに行くことも減ったし、
基本行動が車だから2人でフラッと外に飲みに行くことはほとんどない。
慎太「東京で暮らしていたころの自分たちと比べたら、消費する量は減ったよね」
確かに…!
東京時代の自分たちと比べると暮らし方(遊び方)に変化が(小さいながらも)出ていてる!
絵美「あと、娯楽・レジャーの楽しみ方は、幅が広がったよね!」
慎太「あー!確かに、休日に視察兼ねていろいろ九州を回ることも多いよね。車でドライブして自然に触れたり、知らない土地で新しいものに出会ったり。楽しみ方の質も変わったね」
東京時代の娯楽・レジャー(デート)の主は、高田馬場や阿佐ヶ谷、新宿のカフェでお茶したり、タイ料理ランチ行ったり、馬場の安いイタリアンバルや阿佐ヶ谷の串揚げ屋さんで飲んだり、馬場の蔦屋で漫画大量レンタルして家で漫画休日を過ごしたり(1回に20冊とか借りて重かった)・・・
そのときは楽しかったけど、それをずっと続けていくことに限界を感じていました。
楽しいこと=お金がかかる=もっと稼がないと、もっと頑張って働き続けないといけない!!=疲れる・ストレス=発散が必要だー飲みに行こう!カラオケ行こう!チョコ買おう!=やっぱりお金がかかる・・・
この無限ループから抜け出せない苦しさがありました。
慎太と出会う前、フリーペーパーの広告営業職・一人暮らし時代は、無限の負のループがもっと強かった…
残業して終電の満員電車でさらに疲弊し、家の着くと深夜1時。
疲れた、、でも明日もあるから食べないと(当時は食べることが楽しみだった)、コンビニでいろいろ買って、中野富士見町のワンルームマンションでお笑い番組やアニメ(思考停止できるから)を見ながらダラダラする、、いつの間にか朝になって、嫌だ―嫌だ―と思いながら出社する。
お昼も基本外食(営業兼ねてちょっと高いランチも行く)で、夜は思考停止してるからコンビニで1000円以上買い物して、働く時間がながいから営業中にコンビニ寄ってチョコレートや甘いもの買って休憩したり…
一日一人で3000円平均で外食費を使っていたかも…!
小さい会社だったのでボーナスも出ないことが多く、20代半ばで給料も高くなく、でも消費し続けて、
お金は貯まらず、毎月自転車操業、
こんなに働いているのに全然(経済的にも気持ち的にも)豊かになれない…
そんな時代がありました。
ああ、そうだった。
この消費の負の無限ループから抜け出したくて、移住を決めたんだった。
半農半X、半自給的な、消費者から創り手側に、暮らしそのものが楽しくて外で消費しなくてよくなるような…
理想の田舎暮らしへは、移住したからといってすぐに実現できるわけじゃないけど、
そこへ向けて少しずつ少しずつ近づく、スタートラインには立てているんだなと感じました。
そして、その土地でしか出会えないものやできない体験、創り手の顔が見える商品など、
良いなと思うものへは遠慮なくお金を払えるような経済的な豊かさも、同時に作っていきたいなと思いました。
日刊繋ぎ屋田舎暮らしマガジンでは、家計簿の内訳も毎週公開しています!!
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東京から宮崎に移住しました!
「#移住日記」書いてます。
宮崎県小林市で地域おこし協力隊やってます。
北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。
広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。