古民家リノベーション体験レポート①【熊本小国町田舎暮らし講座】

出展:小国町観光協会
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1997年に日本で初めてツーリズムを学び実践する大学「九州ツーリズム大学」を設立した、熊本県阿蘇小国町が新たに立ち上げた「ムラの暮らし研究所」。

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「田舎暮らし」「仕事実践」「地域おこし」「自然エネルギー」の4つの柱をテーマに、実践型の講座が開かれ、「ムラ」の暮らしを学び、体験する地域密着型の交流プログラムを展開しています。

<参考>床張りからillustratorまで!田舎で仕事も家も自ら創る【魅力的な実践講座5選】

 

先週末、古民家リノベーション体験ができる「田舎暮らし講座」に参加してきました!!

古民家リノベーション体験、めちゃ楽しかった…!

体験の様子や夜の講座の話、小国町について、数回に分けて紹介します。

まずは、リノベーション体験と田舎暮らし講座全体のレポートです!!

 

田舎暮らし講座スタート

1日目。

ツーリズム大学発祥の地である、木魂館(もっこんかん)に集合しました。

木魂館は、周囲を阿蘇・九重連山に囲まれた自然豊かな里山に位置していて、広さ10,000㎡のグラウンド、テニスコート、温泉大浴場を兼ね備えた宿泊所です。

周辺の空気が澄んでいて気持ち良い場所でした!

出展阿蘇小国移住情報サイト

出展阿蘇小国移住情報サイト

 

 

建物のつくりもかっこよく、建築関係の人が全国から見学にくるそうです。

 

小林市野尻町から高速を使って、3時間半くらいで到着。初めての一人長距離ドライブでした。

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自然に囲まれた開放的な景色をみながらたどり着きました。

 

 

「ムラの暮らし研究所」を運営する、一般社団法人学びの里は、「田舎暮らし講座」のほかにも、

環境にやさしい地域づくりや環境教育を提供する「おぐに自然学校」や、

農家民泊&田舎暮らし体験ができる教育旅行「農泊体験・うるるん体験」、

小国町出身の医学博士・故北里柴三郎の記念館「北里柴三郎記念館」、

地球温暖化防止の取り組み「木の駅プロジェクト」など、小国町を代表する様々な取り組みを行っています。

 

ちなみに、学びやの里を引っ張る事務局長(36歳・2児の父)が男前!!

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小国町出身で大学卒業後、小国に戻り数年前から学びやの里の事務局長に就任。

小国町を心から愛する「熱く、行動力と実行力があり、スピード感のあるリーダー」(事務局男性スタッフ談)で、新しい風をどんどん起こしている方です!

 

古民家リノベーション体験

今回の参加者は定員の20名。

どんな人が参加するのかな??と想像がつきませんでしたが、

近隣の熊本県菊池市・南小国町、大分県竹田市、宮崎県からは私のほか川南町・都城市などの地域おこし協力隊や、

大分市でUターン起業した建築士の方や、小国町に移住してきたファミリーなど様々なバックグランドをもつ方が集まりました!

(びっくりしたことに9割が協力隊でした!)

 

説明もそうそうに事務局の車に分乗し、車で15分ほどのリノベーション体験現場へ移動。

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山を越えたところにある集落で、移住者が多い小国町でもこの集落にはまだ移住者は0人とのこと。

こちらのお宅は、持ち主は県外にいて定期的に管理しに戻ってきていましたが、高齢のため維持が難しくなり、

現在は学びやの里が借りて、ワークショップ等でリノベーションし、今年の4月から空き家バンクとして貸し出しを始めるそうです。

山に囲まれて湧水も出ていて、静かで田舎暮らしをするには良い場所だなーと思ました。

左から2番目が事務局長

 

指導してくれるのは、地元の若手内装職人さん(一番左)。

プロが教えてくれるので初心者でも安心!

田舎暮らし講座1回目で途中までリノベーションをしていて、今回の講座で完成させる予定です。

今回やるのは、キッチンの床張り(残り分)、お風呂場の床張り、キッチンの壁、勝手口の扉、障子の張り替え、柱磨き。

チームに分かれて、いざリノベーションスタートです!!

 

お風呂場の通路を床張り

お風呂場の通路を床張り

お風呂場の通路を床張り

 

私は、前からやってみたかった「床張り」に挑戦!

お風呂場は勝手口の横にあり、現状は一度靴を履いてお風呂場に行く仕様で脱衣所もない状態。

冬、寒そうだな…

いかにも昔の家!って感じです…

 

床張りは、まず木材で土台を組み、そのうえに板を張り付けていきます。

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古い家は地面も平行でない可能性が高く(こちらは明らかに斜めになっていました)、平行な線を引くためにレーザーが出る機会を使います。

この線を基準に、一辺ごとに長さを測り、それに合わせて木を切ります。

地面が平行だったら一か所を測れば済みますが、場所によって地面からの高さが異なるので、

端っこを測って木を切って取り付けて、そのあとに次の場所を測って木を切って取り付けて、また次の場所を測って…と

一個一個順番にやっていかないといけないので、時間がかかる作業です!

丸ノコで木材カット

丸ノコで木材カット

 

道具は全て職人さんが準備してくれているので、本格的な丸ノコで木材をカット。

この固定されている丸ノコは安定するので使いやすいです。

 

手で持つタイプのは5000円くらいから買えるので手に入れやすく、ノコギリで切るのは難しいので一家に一台あってもいいかなと思いました。

 

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木材をビスで打ち付けて、土台の骨組みを作っていきます。

今回は、空気でピュッとワンプッシュで打ち込める機械を使って止めました。

針みたいに細いビスで、簡単に打ち込めるので超便利!

めちゃ細いので見た目もきれいで、早いですが、相当お高いみたいなので、家でやるときはインパクトで対応かなと思います。

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職人さんに教えてもらいながら、大人3人で約3時間、ようやく土台ができてきました。

初対面でチームワークもまだまだ、3人ともDIYは始めたばかり、場所が狭いので同時に何かやるのが難しい中で、コツコツと作業を進めました。

土台はまだ完成ではなく、縦の支える柱を要所要所につけていきます。

この柱も、地面が平行でないので、床がまっすぐになるように一か所ずつ調整しながら、測って切って打ち込んで…を繰り返していかねばなりません…!

14時から始めて17時まで、土台の完成まではいかず明日へ持ち越しです。

 

扉・柱磨き・床張り仕上げ、同時進行でチームごとに作業を進める

「ノルマではないので最後までできなくてもOK」

とのことで、作業の手を止めてほかのチームがやっている作業も、途中途中見学します。

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勝手口の扉づくりの様子。

職人さんの説明をみんなで聞き入っています。

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手持ち丸ノコを使うときは、こちらの道具を使って線が曲がらないようにします。

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扉づくりの様子。

寸法を測りカットして枠組みを作っていきます。

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枠組みの中に、切った板をボンド+ビスで固定していきます。

こちらの板は凹凸が始めからついているタイプの市販品。

扉っぽくなってきた!

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DIYママ!

赤ちゃんを背負って木材カットです。

近隣の町に移住してきたファミリーで、古民家を探してリノベーションするそうです!

パパさんと3人で参加し、交代で赤ちゃんを見ながら体験していました。

ファミリーで参加もいいですねー!

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障子の貼り換え。

綺麗に拭いて乾燥させてから、一枚ずつ丁寧に貼っていきます。

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みんなでワイワイ(ではなく、最初は初対面の人も多く緊張気味でしたが)、一緒に体を動かすことでだんだんと仲良くなってきた気がします。

 

夜は阿蘇の赤牛と温泉で癒され、田舎暮らしについて講義&意見交換会

暗くなってきたので1日目のリノベーション体験を終了して、木館館へ帰宅。

併設されている温泉に入って、お楽しみの食事!

赤牛

赤牛

 

赤牛とは??

あか牛は、耐寒・耐暑性に優れており、放牧に適し、性格がおとなしく飼育しやすいという特性を持っています。
肉質は赤身が多く、適度の脂肪分も含み、うま味とやわらかさ、ヘルシーさを兼ね備えています。

出展:http://www.akaushi.jp/info/what.html

阿蘇地域の豊かな草資源を活かして、放牧で育てられた貴重な牛とのこと!

脂肪が少なく、もたれる感じもなく、炭火で焼いてペロリと食べられました。

美味しいっっ!!

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食事のあとは、「移住定住を考える」をテーマにした講義

ふるさと回帰支援センター副事務局長の嵩 和雄氏のお話を聞きました。

嵩さんは、学生時代から7年間小国町で研究しながら暮らしいたそうで、小国町のこと・小国町の地域づくりを現場で関わってきた方です。

講義内容は、移住定住や地域おこし協力隊の全国的な動向や、地方でのナリワイづくりの事例を交えた話など、とても興味深く勉強になりました。(詳しくは別記事で紹介します)

講義は予定時間を大きく上回る、熱い時間となりました…

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意見交換会の2次会は、小国町の温泉街にある「杖Bar」へ。

ほかの地域の協力隊のお話を聞く機会はあまりなかったので、いろいろ情報交換できてよかったです!

意見交換会は深夜まで続く…

が、小国町のタクシーが0時50分受付終了なので、終電に間に合うように宿舎へ戻りました。

 

ちなみに部屋は女性3名の相部屋で、なんだか合宿!って感じで新鮮でした!

続きはこちらから!!

 

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Emi
北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。
広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。
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Emi

北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。 広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。