外からの情報に飲まれず自分の世界に集中できる。東京から地方へ移住してよかったと思うこと②

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東京から宮崎県小林市へ移住して1か月。

心を無にしないと通えなかった満員電車の通勤時間。

深夜まで働いても当たり前だと思い込んでいた働き方。

ストレス発散にはお金がかかる、だからどんな環境でも必死にしがみついていかないといけない、そう思うとまたストレスが…と負のループから抜け出せなった生活。

「ヤメタイ」と思っていたことを、移住して1か月で自然とヤメラレテいたことに気づきました。

 

移住してよかったと思うこと、もう少し思い出してみようと思います。

外からの情報が少ないので、自分の内側の声に集中できる

東京にいたころは、広告を見ない日は無いくらい、日々外からの情報に囲まれていました。

お店もたくさんあるし、街を歩くとものすごい数の情報がついてくる。無意識レベルだったらもっとかも…

移住してからは、外を歩いていて(車で移動が多いので歩くことも少ないですが…)広告を目にすることが滅多にありません!

目に入ってくるのは黄金色の稲とか、久しぶりに見た大きなバッタとか、双子の子猫とか…自然のものばかり。

数年前から家にテレビを置いていないので、テレビからの情報も入ってこないので、外からの情報が勝手に入ってくることが少ないです。

無意識に囲まれていた外からの情報に囲い込まれる危険性が少ないことは、田舎ならではの魅力かなと思います。

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突然現れた可愛すぎる双子の子猫。里親募集中です。

 

 

本当の意味でひとりになれる場所がたくさんある

外からの情報が無理に入ってこない、にも似ていますが、地方暮らしでは「本当の意味でひとりになれる場所」がたくさんあります。

東京で一人になれる場所って、カフェとか図書館とかカラオケとか…

一人の時間は持てるけど、周りに人がいたり、音があったり、視界にいろんなものが入ってきたり、本当の意味でぼんやり一人でいられる場所ってなかったんじゃないかな?と思いました。

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小高い丘の上から、この景色を独り占めできます。

誰にも邪魔されず、ひとりの時間をじっくり持てる場所が、そこかしこに存在しています。

家も2人で4LDK+ガレージ+お庭、なので縁側で思いふけったりすることもできますし、一緒の部屋にいても空間が広いので窮屈さを感じないです。

 

念願の!平屋の一戸建てに住めている

昔から「こんなおうちに住みたいなぁ」という憧れ妄想がありました。

20代前半は
「白い壁で小高い丘の上にあって、綺麗な海が見えて、吹き抜けがあってプロペラが回っていて風通しの良い2階建てのおうち」

が憧れのおうちイメージでした。

東京に住んでいた後半時代は
「平屋の一戸建て!縁側があってお庭があるおうち」

と、都会のアパート暮らしに疲れたのか憧れが縮小?したような、でも東京では夢のような…そんな憧れのおうちイメージをもっていました。

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今の我が家!

平屋の一戸建て、縁側があってお庭がある。

憧れが叶っていた!!

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縁側から高千穂の峰が見えます。

住んでみると「もっとこういうのがいいな」とさらに具体的にいろいろ見えてきますが、まずは憧れのおうちに住むというスタートラインに立っている!これは嬉しいことですね。

 

星空の下で毎日晩酌がしたい!がいつでも実現できる

『ダウンシフターズ』を読んで、著者 高坂勝氏のお店「たまにはTSUKIでも眺めましょ」のコンセプトに魅かれました。

たまには月でも眺めながらお酒を飲めたら最高だなぁ、と思い、東京のアパートでも窓辺にテーブルを置いて、部屋の電気を消してキャンドルナイトをしながら晩酌をしたこともありました。

そのときに二人で「本物の星空の下で七輪で魚を焼いて、星空(自宅)バーができたらいいね」と話していました。

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移住して2日目に七輪を買って、家の前で七輪で魚と野菜を焼いてビールを飲みました。

どれだけモクモク木炭を燃やしても、近所迷惑になることはありません。

家の周りに街灯がほとんどなく真っ暗なので、夜は満天の星空が広がっています。

家の前に椅子を出して、二人でお茶を片手に飽きるまで夜空を眺めています(今は夜冷えてきたので、飽きるまではいられませんが…)。

流れ星も何度か遭遇しました。

 

水道水が美味しい。やっぱり食が美味しく豊か!

何度もこのブログでも書いてきましたが…

水の美味しさ、食の豊かさ

これには大満足です。

12167141_910453175699359_439249833_n 【宮崎移住Life~自分の真ん中に戻れる場所・繋がりがあることの重要さ~】

 

大地の恵みをたくさんいただいています。

料理するのもさらに楽しい!

他にも、温泉が身近にあることも大きなよかったポイント!

 

 

「移住したよかったこと」

日々の暮らしの中でたくさん感じていたんだな、と改めて思うことができました。

当たり前の日常の中で、「有難いなぁ」と感じられる場面がたくさん散りばめられていることが、移住してよかったと思う根底なのかもしれません。

良いことも嫌だなと思うことも、日々感じることを大事にしていきたいです。

 
 

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ABOUTこの記事をかいた人

Emi

北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。 広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。