神話のふるさと宮崎【ひむか神話】の要約全文

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本記事では、宮崎の神話【ひむか神話】を紹介してみます。

先日のJETROのセミナーを受けて、日本の魅力、宮崎・小林の良さを発信する上で神話は外せないと感じまして。

早速、県立図書館で関連書籍を探して調べてみたところ、これが面白いこと面白いこと。神話ってフツーに面白いですよね。感覚的にはマンガや小説を読む感覚で楽しめますからね。

こんなに貴重で面白い資料が図書館には眠ってるとは…ほんともったいない!
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というわけで、宮崎日日新聞が平成15年に発刊した「ひむか神話街道探訪記」冒頭より。転載してみたいと思います。パワースポット好きの方は神話スポットを巡りに宮崎を訪れたくなるんじゃないかな。

下記より【ひむか神話】です。

かつて混沌としていた天地がようやく開けはじめた頃、天上界の高天原(たかまがはら)に、天御中主神(アメノナカヌシノカミ)をはじめとする五神が現れた。続いて神代七代と呼ばれる神々が誕生する。

そして最後に、男神・伊邪那岐命(イザナギノミコト)と女神・伊邪那美命(イザナミノミコト)という一対の神が生まれる。彼らは天の浮橋に立ち、混沌のナカに矛をおろしてかき混ぜた。そして引き上げた矛の先からしたたり落ちて固まったのが日本列島、別名大八島国(おおやしまぐに)である。彼らは山の神や海の神など、多くの神をも産んだ。

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しかし最後に火の神である加具土命(カグツチノミコト)を生んだために伊邪那美命は焼け死んでしまう。悲しんだ伊邪那岐命は、我が子を切って捨ててしまう。切られた加具土命は三つの石と化し、切った剣は十握剣(とつかのつるぎ)となった。この十握剣はその後、霧島山の土砂に埋まって所在が分からなくなったが、一話の鳩が橘の木の上を旋回するのに気付いた修行僧が木の下を掘ると、一点の曇りもない剣が土中の石鞘の中から現れたという。

失意の伊邪那岐命は、かの女を追って黄泉(よみ)の国へ行く。しかしそこで見たものは、変わり果てた妻の姿であった。逃げ出した伊邪那岐命は日向のくにへ降り立ち、身を清める。古事記の記述によると「筑紫の日向の橋の小戸阿波岐原(日本書紀では「檍原」と記される)に到り座して、禊ぎ祓ひたまひき」とある。この場所こそが、現在の宮崎県の一ツ場海岸と言われ、宮崎市市民の森には禊ぎ池(御池)がある。

宮崎市・市民の森の「みそぎが池」の睡蓮http://blogs.yahoo.co.jp

宮崎市・市民の森の「みそぎが池」の睡蓮 http://blogs.yahoo.co.jp

禊ぎのときに伊邪那岐命からは多くの神々が生まれた。最後に生まれたのが、左目から生まれた天照大御神(アマテラスオオミカミ)、右目から生まれた月読尊(ツクヨミノミコト)、鼻から生まれた須佐之男命(スサノオノミコト)の三神である。やがて天照大御神は高天原を、月読命は夜の国を、須佐之男命は海の国を、それぞれ収めることとなる。

我々の遠祖となる天照大御神は太陽神とも呼ばれ、包容力と慈愛に満ちた神であった。しかしその弟である須佐之男命は「荒ぶる神」として恐れられ、高天原でも多くの騒ぎを引き起こした。それに我慢がならなくなった天照大御神は「天石窟に入りまして、盤戸を閉じて幽り居しぬ(日本書紀)」。つまり天岩戸に入って出てこなくなったのである。

太陽神が隠れたため、天地とは闇に閉ざされた。困り果てた八百万の神々は「天安底辺に会ひて、その祷るべき方を計ふ(同)」。集まってどうするかを相談したのである。そして天鈿女命(アメノウズメノミコト)が天岩戸の前で踊り、神々がはやし立てた。中にいた天照大御神が不思議に思ってそっと戸を開くと、力自慢の手力男命(タヂカラオノミコト)が戸を全開にして太陽神を外に出したため、世界に再び光が戻ったのである…。この有名な話の舞台が、高千穂町にある天岩戸神社と天安河原である。

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天安河原

天岩戸神社

天岩戸神社

やがて高天原から、天照大御神の子孫である尓尓芸命(ニニギノミコト)が地上界である葦原中国(あしはらのなかつくに)に降り立つ。日向神話のクライマックスである「天孫降臨」である。

このときに尓尓芸命は、三種の神器をてにしていたと言われている。「古事記」の記述では「筑紫の日向の高千穂の久士布流多気(くじふるたけ)に天降りましき」とある。この「高千穂」については、西臼杵郡高千穂町と高原町の高千穂峰の二説がある。故に、「ひむか神話街道」のキャッチフレーズが「北の高千穂から南の高千穂まで」と銘打たれているのだ。ちなみに都農町には、弟の降臨に堂こうした兄の尓芸速日命(ニギハヤヒノミコト)が乗り捨てた天岩戸舟であるという、巨大な天岩戸舟がある。

続きは現在更新中!近日中に全文アップします。

 

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Shinta Hosokawa
岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。
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Shinta Hosokawa

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