「ここでしかできないことをやろう」
せっかく東京から移住してきたんだから、東京でやりたくてもできなかったことをどんどんやっていこう、と思っていました。
お家も庭付きの平屋の一戸建て。
縁側で七輪。
家庭菜園をつくる。
・・・
子どもが生まれたら子犬と一緒に育てるのもいいなぁ・・と妄想したり。
でも、こんなに早く、しかも子猫が家族になるなんて・・・
移住して一番予想外のことが最近起きました。
目次
突然2匹の子猫が現れる
以前住んでいたおばあちゃんが、野良猫に餌付けをしていたらしく、引っ越してきたときにも何匹か野良猫がうろうろしていました。
「餌をあげたらだめだよ」
と役場の人にも言われていたし、大人猫でしっかりとふくよかな体をしているので大丈夫かなと思い、無視していました。
しばらくして、大人野良猫はたま~に来るくらいになったのですが、
10月21日の夜、家に帰るとガレージの奥の丸太の椅子に、ちょこんと座っていた2匹の子猫。
野良猫?
こんなに小さな子が2匹だけで?
めちゃ気になりましたが、飼えないんだから情をかけてはだめだと見て見ぬふり・・・
近所の人に見つからないように、微妙な距離感の関係性が始まる
野良猫への餌付けは自分たちだけでなく、近所の人にも迷惑になってご近所トラブルにつながることも多い、と聞いていたので心を鬼にしてみて見ぬふりを続けていました。
・・・
でも、うちに居続けるし、みゃーみゃー鳴いているし、まだ小さいし。
一匹が最初から弱っていて・・・
この子が元気になるまで、様子と見ようと、サツマイモをあげました。
どこからともなく双子の子ネコちゃんたちが現れた…にゃんごー物語の序章?
↑当時の様子です。
近所の人に気づかれないように裏でこっそりごはんをあげる日々・・・
とても人懐っこくて、家に入りたがる。
野良ではなく、捨てられたのかな?
これからどうしよう・・・
朝のお散歩、縮まる距離、里親探し、・・・突然のお別れ
元々とても人懐っこい甘えん坊さんたちで、朝は一緒に近所まで4人でお散歩に行くようになりました。
猫も散歩するんだ!
トコトコついてくる姿が可愛くて・・・
誰か飼いたい人はいないか?
近所の人や役場の人に聞いても、里親はすぐには見つからず。
このあたりは捨て猫が多いらしく、
「裏山に捨てるのも手だよ」
「保健所に相談したらいいよ」
と。
うーん・・・
毎日悶々としながらごはんをあげて、風があたらない場所に段ボールとタオルを置いたり、一緒にお散歩したりしていました。
先週末、東京から帰ってくると、みゃーちゃん(元々か弱い感じの子)が、元気ない。
最初は元気なかったけど、一緒にお散歩するくらい元気になってきたのに・・・
目ヤニと鼻水で顔がかぴかぴ。
慎太が何度も拭いて、ようやくお水は飲めるようになったけど食欲はない。
今思えば猫風邪だっただと思う。
翌朝、みゃーちゃんは息を引き取りました。
もっと早くどうにかしてあげてたら、助かったかもしれないと悔いながら、庭にお墓をつくりました。
チーム細川に新メンバーが加わる
みゃーちゃんの死、
本当に独りぼっちになったチョロ。
チョロは今まで以上に鳴くようになりました。
飼うなら避妊手術が必要かな?チョロは何歳なんだろう?
チョロは元気そうだけど病気はないかな?
家を空けることが多いけど猫、飼うこと本当にできるのか?
動物病院の先生に相談して、検診を受けて、まだ生後3か月くらいだということがわかりました。
先生に「性格のいいこですね」と褒められた。
チーム細川の一員になることが、流れの中で決定していました!
みんなに可愛がられるチョロ。猫ってこんなに可愛いんですね・・
チョロが家族になることが決まってから、家にお客さんが来る機会が続けてあって、
みんなめっちゃチョロを可愛がってくれる!
チョロも人懐っこいから、さらに愛してもらえてる。
その姿をみて、本当によかったなぁ・・みゃーちゃんの分もチョロはいっぱい幸せに生きる!と思いました。
うちの中でゴロゴロしたらり、おもちゃで遊んだり、甘えん坊さんで、とってもかわいい。
自分がこんなに動物を愛おしいと思う人間だとは思わなかった!
最初は「お前が面倒みろよ!」と言っていた慎太も、もうチョロにメロメロで、率先して遊んでくれるし、うんちの処理もしてくれるし、おひざの上に乗せてブログ書いてます。
こんなに猫のことを考えているのは人生で初めてです。
猫と暮らせるのは田舎暮らしならでは!広い家なのでチョロものびのび遊べます。
チョロとの生活はまだ始まったばかり。
チーム細川3人での再出発がスタート!
チョロにも会いにきてください♡
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東京から宮崎に移住しました!
「#移住日記」書いてます。
宮崎県小林市で地域おこし協力隊やってます。
北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。
広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。