日本ブランドとは何か?答えは物語にあると思う

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先日、JETROの輸出マーケティングセミナーに参加してきました。

内容はマーケティング、ブランディング、プライシングという3項目。講義とケーススタディを交え、 2日間にわたって学ばせて頂きました。

それぞれがボリューミーな内容で、膨大な資料から得るものは多々あったのですが、その中でもひときわ興味を抱いたのがブランディングの項目でした。

特に日本のブランドとは何か?といった点について、講義を受けながら考えていました。

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今回のテーマが輸出マーケティングですから、競合はアジアの他国という想定も多く。

他国の技術進歩が大きく、味や品質での差異が小さい。にも関わらず、他国の製品は低価格でコスト面として魅力的。こうした場合、どう対応すればいいのか?

もちろん品質を向上させされる余地があれば取り組むべきでしょう。コスト削減努力もすべきでしょう。しかし、それらもやりきったのであれば、あとはブランディングになるかと。

では日本のブランドとは何か?

この問いに対して自分なりに考え、出した答えの一つが物語・ストーリーを伝えるということでして。

日本という国がどんな素晴らしさを持っているのか。ここの前提がなければ、いくら日本一!なんて日本の中での優位性を伝えたところで、日本ってすごいの?

という疑問が残ってすんなり頭に入ってきませんから、まずは日本のブランドイメージを確立すること。その上で、生産者さんの想いや理念、世界観を文字とビジュアルで正確に且つ魅力的に伝えること。

意図した通り世界観が伝えられ、それに賛同する顧客を購買というアクションに誘導することができれば、ブランディングはひとつ目的を達成していると言えます。

では、日本という国のブランドがうまく世界に認知されているか?よくわかりません。し、まず自分がよくわかっていないですね。

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地域に対しても同じだと感じました。その地域の良さとは?リソースとしてマネタイズできる資源という意味では、ある程度5ヶ月かけて調べてきましたが、それだけでは限界を感じるフェーズになってきました。

次のフェーズでは地域の歴史、文化、民話、逸話、人という資源に目を向けていく段階なのではないかと思っています。

ですから、今後は文化財や神話(宮崎は神話推してますからね)といったジャンルも勉強しつつ、情報発信していこうと思います。まずは宮崎の神話【ひむか神話】から!乞うご期待あれ。

 

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宮崎県小林市で地域おこし協力隊やってます。

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ABOUTこの記事をかいた人

Shinta Hosokawa

岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。