市場ニーズに応えることと、クリエイターの作りたいものを作ることは同義
— Shinta@繋ぎ屋 (@shintahosokawa) February 13, 2016
今日はね、久々に忘れていた感覚を思い出したので、ちょっと書いてみます。
朝、妻にイケハヤさんって強いよなーって話をしてた。
コンテンツの有料化を進めることへの批判があっても物怖じせず進むところ。
コンテンツの面白さは読者が決めるという視点へも、真っ向からクリエイターが面白さを決めるというあたり流石だなと。— Shinta@繋ぎ屋 (@shintahosokawa) February 13, 2016
最近のイケハヤさんスタイル、どんどん研ぎ澄まされているように感じてまして。
「コンテンツは有料の方が面白い」に決まってる。その理由を解説しましょう。(有料記事、100円)
こちらの記事を読んだ感想をエミちゃんに話してたんですよ。
で、ジョブズのようなプロダクトアウト(クリエイターが最高のものを創って市場を牽引する)か、市場ニーズに応えるマーケットインか、みたいな問いについて呟いていたら。
妻が一言。
どっちも同じじゃない?
と。— Shinta@繋ぎ屋 (@shintahosokawa) February 13, 2016
こういう話になると、決まって市場ニーズに応えるべきか、クリエイターの欲求に従うべきか、といった二者択一的な思考になってしまうんですが、エミさんはいうわけですよ。それは、同じことだと。
どゆこと?と問えば、
ジョブズとかは、集合無意識をキャッチしてるから、最高のものを創れる。結局ニーズに応えてるから一緒だよ。
と。おぉ!当たり前のようにそれを言うか、あなたは!
こういう感覚忘れていたけど、そういえばそうだなと。— Shinta@繋ぎ屋 (@shintahosokawa) February 13, 2016
これね、言われてちょっと考えればわかるんですが、自分の中で当たり前の感覚にはなってなかったんですね。
エミさんの中ではすでにインストール済みだったようで、僕はあなたはすごいなと!驚愕したわけです。しかも、
「そうしたのは(プロダクトアウトアウトかマーケットインかというの)表層的な部分だよね。」とも。
この方、悟っていらっしゃる…
これまで何度も考えてきた、市場ニーズに応えるべきか、クリエイターの欲求に応えるべきかという議論は表層にしか過ぎないと一蹴。
自分の中で整理すると。
いわゆるビジネスマンは、市場ニーズ、というピースを集めて形を作る。論理派。
逆にクリエイターは、集合無意識の潜在的ニーズをキャッチして形を作る。感覚派。
でも、どちらも同じこと。他者のニーズを満たすことと、自分のニーズを満たすことは同義やったんか。
— Shinta@繋ぎ屋 (@shintahosokawa) February 13, 2016
僕は整理してようやく理解したんですが、妻は感覚でわかっていたようです。
それでいうと、改めてイケハヤさんスタイル(クリエイターが市場を牽引する)に対する批判は、こうあるべきという洗脳が生む嫉妬(ルールをはみ出すお前はズルい)なんじゃないかな。
読者を大切にせよ。顧客を大切にせよ。これまでのファンの声を聞け。
働くとはこうあるべきという、一種の固定観念=が根深くあるように感じる。
そもそも、市場ニーズに応える=他者のニーズを満たすという仕事の作り方もひとつの方法でしかなく。
感性の鋭いクリエイターが欲求のままに表現する中で仕事が生まれるという選択肢もあるのだと。
イケハヤさんスタイルはそんなことを世間に知らしめるモデルになってくれるんじゃないだろうか。今後も自分の道をガシガシ進んでいってくれることを期待しつつ、俺も尖っていかないとなーと刺激を受けてます。
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「#移住日記」書いてます。
宮崎県小林市で地域おこし協力隊やってます。
岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。