宮崎県総合博物館で開催中の、岩合光昭「ねこ展」に行ってきました!
予想通り、今日も会場はすごい人!
特に若いカップルやファミリーが多かった印象です。
猫人気を感じました!
宮崎にきて、チョロとみゃーちゃんに出会ってから、私の世界に突然”猫”がやってきて、どんどん存在が大きくなっていきました。
そんなチョロとみゃーちゃんを想いながら、ねこ展を一枚一枚じっくり観てきました。
こちらはうちのチョロです。
すごく甘えん坊だけど、この写真はちょっとかっこよさも感じます。
岩合さんの写真に写るねこたちは、みんなとっても表情豊かで、すごく存在感があって、命の輝きを感じました。
昔々、ネコはヒトによって
家畜化されたということになっていますが、
本当はネコの方から
ヒトに近づいたのではないかと考えてみると
またいっそう楽しくなります。そうなるとヒトがネコを飼っていると
思っているのはまやかしで
実はネコがヒトを飼っているのかもしれません。「うちのネコはよく遊ぶから可愛い」と
いっているのはネコがヒトを喜ばせるために、
遊ぶ振りをしていることに、
ヒトが気づいていないだけのことなのかも。そんなこといってもネコは
ヒトがいなければ生きていけません。
皆さん、ネコを大切に愛しつづけましょうね。出展:岩合光昭「ねこ」
ネコは自らの意志で決めて、ヒトに近づいて来ていると考えると、
ネコが甘えながらも自由であり続け、いつも堂々としているのが納得な感じがしました。
うちのチョロも、突然家の前に現れてから、
その日から毎日毎日、いろんな声色を使い分け、あらゆる手段を使って
「家に入れなさいー!」
と意思を伝え続けていた気がします。
ネコたちは、いつでもどこにいても、
「自分は今、どうしたいか?」
を最優先に、それだけを考えながら生きているのかもしれない…
岩合さんの撮る、ネコたちの生き様を観て、そんなことを感じました。
ネコは、飼うのではなく、まさにしのぎをけずりながら、
ヒトと一緒に生きていく動物です。ネコはネコ。ヒトはヒト。
おたがいのきもちをさぐりあいながら、ふと、距離をへだてたままでたたずんでいる。
そんな、ネコとヒトであってもいいのかもしれません。
それは、成長する海(かい)がわたしたちに教えてくれたことです。
出展:岩合光昭「ねこ」
「海(かい)」ちゃんは、岩合さん夫婦が最初に暮らしたネコ。
海ちゃんコーナーは、岩合さんの、より深い愛情と、共に生きた同士としての軌跡が描かれているようで、観ていて胸がぎゅっとなりました。
かわいいグッヅをお土産にいろいろ購入!
いつか、うちのチョロも岩合さんに撮影してもらいたいなぁ…と新たな目標を胸に、大満足だった「ねこ展」でした!
おまけ
岩合さん展に触発されて、家でチョロを撮影!
今日も可愛いです!
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北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。
広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。