【岩合光昭ねこ展】飼うのではなく、しのぎを削りながら共に生きる存在

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宮崎県総合博物館で開催中の、岩合光昭「ねこ展」に行ってきました!

photo by:http://www.crevis.jp

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予想通り、今日も会場はすごい人!

特に若いカップルやファミリーが多かった印象です。

猫人気を感じました!

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宮崎にきて、チョロとみゃーちゃんに出会ってから、私の世界に突然”猫”がやってきて、どんどん存在が大きくなっていきました。

そんなチョロとみゃーちゃんを想いながら、ねこ展を一枚一枚じっくり観てきました。

 

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こちらはうちのチョロです。

すごく甘えん坊だけど、この写真はちょっとかっこよさも感じます。

 

岩合さんの写真に写るねこたちは、みんなとっても表情豊かで、すごく存在感があって、命の輝きを感じました。

photo by:http://www.crevis.jp/

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昔々、ネコはヒトによって
家畜化されたということになっていますが、
本当はネコの方から
ヒトに近づいたのではないかと考えてみると
またいっそう楽しくなります。

そうなるとヒトがネコを飼っていると
思っているのはまやかしで
実はネコがヒトを飼っているのかもしれません。

「うちのネコはよく遊ぶから可愛い」と
いっているのはネコがヒトを喜ばせるために、
遊ぶ振りをしていることに、
ヒトが気づいていないだけのことなのかも。

そんなこといってもネコは
ヒトがいなければ生きていけません。
皆さん、ネコを大切に愛しつづけましょうね。

出展:岩合光昭「ねこ」

 

ネコは自らの意志で決めて、ヒトに近づいて来ていると考えると、

ネコが甘えながらも自由であり続け、いつも堂々としているのが納得な感じがしました。

 

うちのチョロも、突然家の前に現れてから、

その日から毎日毎日、いろんな声色を使い分け、あらゆる手段を使って

「家に入れなさいー!」

と意思を伝え続けていた気がします。

 

ネコたちは、いつでもどこにいても、

「自分は今、どうしたいか?」

を最優先に、それだけを考えながら生きているのかもしれない…

岩合さんの撮る、ネコたちの生き様を観て、そんなことを感じました。

岩合さん

 

ネコは、飼うのではなく、まさにしのぎをけずりながら、
ヒトと一緒に生きていく動物です。

ネコはネコ。ヒトはヒト。

おたがいのきもちをさぐりあいながら、ふと、距離をへだてたままでたたずんでいる。

そんな、ネコとヒトであってもいいのかもしれません。

それは、成長する海(かい)がわたしたちに教えてくれたことです。
出展:岩合光昭「ねこ」

phote by:http://www.crevis.jp/

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「海(かい)」ちゃんは、岩合さん夫婦が最初に暮らしたネコ。

海ちゃんコーナーは、岩合さんの、より深い愛情と、共に生きた同士としての軌跡が描かれているようで、観ていて胸がぎゅっとなりました。

 

 

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かわいいグッヅをお土産にいろいろ購入!

 

 

いつか、うちのチョロも岩合さんに撮影してもらいたいなぁ…と新たな目標を胸に、大満足だった「ねこ展」でした!

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おまけ

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岩合さん展に触発されて、家でチョロを撮影!

今日も可愛いです!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Emi

北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。 広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。