「アイデアと移動距離は比例する」EyesJapan山寺さん式発想法

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今朝、久々にJ-WAVEのWONDER VISIONを聞いたんですが、やっぱりいい番組。

ゲストの活動を聞いて、最後にワクワクするビジョンを聞くと言う。人がビジョンとか夢を楽しそうに語るのを聞くのは気持ちいいもんです。

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今日のゲストは、

福島県会津市のIT企業、株式会社EyesJapan代表の山寺さん

ITツールを駆使して、いろんなソリューションを提示しているなか。

株式会社EyesJapan

今日の話題の中心はシェアサイクリング。

IT企業がなんでシェアサイクリング?

観光都市である会津が311以降、観光客9割減という中で、何かしようとスタートしたシェアサイクル事業。

今では自転車にLED広告を搭載して地元企業のPRを兼ねたり、漆器作りの自転車を開発したり観光客にとっての付加価値の高い自転車を作っていたり。

シェアサイクリングのビジョン

オスロは都市部に車を一切入れないビジョンを提示している。

シェアリングエコノミーの潮流もある中で、自転車の価値が再評価されている。

ロンドンオリンピックでも注目された。

自転車というと盗まれるというリスクがあって、それを嫌がる人もいる。

でも、EyesJapanがしているような、スポンサーシップが組めればタダで自転車を配布することだって可能となる。

公共性があれば盗む人もいなくなる。

また、災害時の移動手段としての自転車というのもある。

3・11のとき東京では帰宅難民が出ましたけども、自転車があれば帰れる人もいる。

何倍も歩くより早く遠く逃げられる。

インバウンドとの組み合わせなどなど、シェアサイクリングの可能性はまだまだある。

新しいシェアリングエコノミーなどの発想法はどこから?

自分はものすごい飽き性で飽きっぽくて、ずっと同じことをやっていたなくないのもあって、一年の3分の1は海外にいるんですが。

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日本はやっぱり便利で、海外は不便だなーと思うんです。

言葉は通じないし、通貨も慣れない。

でもストリートスマートっていうのか。

肌感覚でちっちゃい失敗をしながら成長する。

あまり便利なところにずっといないで、たまには外に出てみる。

東京って便利なところだから外に出る必要もないけれど、自分は福島という地方に住んでいるので、自分から外に出ないと何もないんですよね。

移動距離が増えると創造力が増す創造力は移動距離に比例する

なんて言われてますけども。

摩擦だと思うんです。

大都市っていろんな人がいるから摩擦が起こる。東京だといるだけで摩擦が多い。

地方都市は自分から動かないことには摩擦が起きない。

だから、自分が移動したら摩擦がたくさんおきると思って実践しています。

腰が重い方へのアドバイスは?

自分はエクストリームスポーツが好きで、バンジージャンプ、スカイダイビングなんかやるんですけども。

スカイダイビングするときに言われたのが、321で飛び込めない人は2回目8割の確率で飛び込めないってことで。

常に321で声をかけられたと思って、飛び込んでいけばいいんじゃないかと思います。ロープはついてるかわかんないですけどね(笑)

日本と海外の若者の違いについて

実際旅してみると、特に東京って大都市でビジネスも発達しているし、イノベーションが常に起きている都市だと思いますが。

世界の新興国やシリコンバレーなんかには、世界から優秀な人が集まってきていて。その優秀な人たちが一生懸命、夜寝ないで頑張っていたりすので。

茹でガエルじゃないですけど、外が見えていないってのは感じます。

逆に地方にいると、こっから飛行機あれば3、4時間で台湾、深圳に行けますし、外向きに行ってみると、ハングリー精神持った人が死ぬ気で頑張ってる人がいるんで。

東京にいるとなかなか気づけないので、外に出ること、最初は旅でもいいから。

山寺さんのWonder Vision

2001年宇宙の旅を書いたクラークが3法則っていうのを言っていて

その3つ目が。

充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。というもので。

例えばスマートフォンが出たときって、それがハードなのか?ソフトなのか?デザインなのか?

なんだかよくわからないけどすごいなと思っていて。

20年間自分はITをしてきたんですけども。

ITは魔法だと思っていて…

※ここでアプリが落ちて先が聞こえなかったんですが^^;

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おそらく、ITという魔法で世界をもっと面白い世界に変えていきたいですね。

なんてしめてたんじゃないかと思います。

平井さん、山寺さん、素敵なトークをありがとうございました!刺激になりました。

自分も飽きっぽいクリエイタータイプなので、次々と移動して移動距離を増やしていこうと思いましたー!今年も動くど!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Shinta Hosokawa

岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。