宮崎県小林市野尻町に移住して半年。
野尻町の良いところの一つは、アクセスの良さ!
宮崎空港まで車で1時間弱、鹿児島空港までも(高速使って)1時間半くらいで着く。
熊本・福岡・高千穂までも高速で約3時間。
南九州を中心に九州を旅する拠点にぴったりだなと感じています。
今回は霧島温泉に行った旅の様子を紹介します!
初めての鯉。
小林市の名物の一つに「鯉」料理があります。
水がきれいな地域なので、鯉も泥臭さがなくて美味しいと評判です。
鯉が好きで移住した人もいるくらい・・・
移住してからの半年間、実はまだ鯉を食べたことがありませんでした。
近所のスーパーにも鯉のあらいが売っているのですが、どうせなら最初は美味しい鯉が食べたいと、機会を待っていました。
そして、ついに、鯉デビューです!!
霧島温泉に行く途中にあった、【流水苑(りゅうすいえん)】というお食事処でいただきました。
(場所は小林市のお隣、都城市)
外には釣り堀があって釣りができたり、流しそうめんもやっているそうです。

鯉定食!
鯉のあらい・鯉こく・酢の物・鮎の姿揚げあんかけ(←鮎のあんかけめちゃ美味しかった!)・ご飯・漬物で2,300円!


鯉のあらい。
プリッとして見た目もきれい。

酢味噌につけて食します。
鯉は、こりこりとした食感で、臭みもなく、たんぱくな感じです。
食感を楽しみつつ、酢味噌との相性を楽しみます。
こちらの酢味噌、とっても美味しい!!

鯉こく。
だしが味噌にとけこんで、じんわりと美味しい。
初めての鯉料理の総評としては、こりこり感は好き、味があまりないので鯉単体で何度も食べたい!と特別思わないけど、鯉こくになったり、美味しい酢味噌と一緒に食べると、美味しい!
ちなみに、鯉は「ビタミンB1がとても豊富で魚介類の中ではトップクラス」で、「良質なたんぱく質」でもあり、
疲労回復、滋養強壮、虚弱体質の改善、悪性貧血の予防、精神安定、むくみの改善の効能があると言われています。
若山牧水に魅せられて…
本日のお宿は、霧島温泉郷にある【霧島温泉 純和風温泉 牧水荘】。
霧島温泉郷だけあって、宿のまわりあちこちから温泉の湯気がたっていました。

歴史を感じる、ちょっと厳かな雰囲気のある外観。

キャッチコピーの通り、確かに静かで、ゆっくりと過ごすにはぴったりでした。
「牧水荘」の名前の由来は、
先代が若山牧水のファンだったことから付けられたそうです・・・

お楽しみの夕食はこちら!
霧島黒豚のしゃぶしゃぶや、きびなごの刺身、などなど…
そして目玉はこちら!
焼き石でやくステーキ!!
肉汁したたる感じがたまりません!!
とっても美味しくいただきました!
温泉は、家族温泉もあり、空いていると貸し切りでゆっくり入ることもできます。
露天風呂もあり、霧島の自然を眺めながら良質な温泉に漬かる・・・
至福のときです。
朝食はこちら!

豆腐と漬物は女将の特製とのこと!
夕食も朝食も完食できるほどよい量で、上品に美味しくいただけました。
今回のプチ旅行は、温泉につかって美味しいものをいただき、のんびりすることがメインだったので、15時にチェックインし、温泉に入って、お部屋でごろごろしながら読書して、
揚げ膳据え膳でご飯を食べ、ふかふかのお布団でぐっすり眠る・・・
1泊2日、近隣の町にのんじり温泉旅行。
たまにはご褒美に、こんな週末もいいなと思った霧島温泉旅でした!
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Tsunagiya Library

北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。
広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。