イケハヤさんの記事買い取りにシェアエコノミーを垣間見た話

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先日、イケハヤさんに買い取って頂いた下記の記事が人気マガジンで公開されました。

「地域おこし協力隊」の本音。こんな人は、協力隊には向いていない。

こちら繋ぎ屋として初めてnoteで書いた有料記事を、イケハヤさんの解説付きでリライト・公開して頂いたのですが。

今回のやり取りの中で、次世代のウェブメディアの広がり、シェアエコノミーの可能性、イケダハヤトさんの素性が見えたので、一連の経緯と感じたことをブログ、メディア運営者への共有を兼ねて書いてみます。

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コンテンツと収益をシェアする発想

買い取って頂いた記事は、半行政人として、なかなか発信しにくい、協力隊の本音を書くというコンセプト(一番のターゲットは小林市の関係者、次いで協力隊に興味のある方)で書いたのですが、一本目としてはなかなか反響がありまして。

累計20名ほどの方に購入頂いて(ありがとうございます!)、売上は3000円位になりました。初めての試みだったんで、単純に嬉しかったですね!

しかし、こうしたコンテンツは旬が過ぎると動きがぱったりなくなるもので、繋ぎ屋としても一通りの読者に読んで頂いた後で、いわゆる今後の活用法のないデッドストックになり掛けていたんですが…

そんな折にイケハヤさんの下記ツイートが目に止まり。

早速連絡を取ったところ、破格の値段(リサイクルコンテンツなのに、こんなに頂いていいんですか?)をつけて頂き、しかもリライトもして頂いた上で配信して頂き、繋ぎ屋のリンクまで丁寧に貼って頂いて、こちらとしてありがたい限りの対応をして頂けることになりました。

大地

強者が吸い取るのではなく、強者が与える

で、率直に最初感じたのはイケハヤさん与え過ぎじゃないですか?ということだったんです。

本来であれば、2万PVと290万PV。メディアとしての影響力の差は火を見るよりも明らかで、いわば大手と個人事業主が取引してるようなものなんですよ。二足三文で買い叩かれたとしても、なんら不思議はないはず。

それなのに、こちらの待遇も加味して、というかこちらを優先的に捉えてくれているという位の好待遇。

ここには強者が勝つというこれまでの経済原理とはかけ離れた、ともに栄えようというある種フラットな、シェアエコノミーの姿が見え隠れしています。

ひまわり

イケハヤ=小さな政府

イケハヤさんってキャラ作りが先行して、一定層に全く理解されてないですが、やってることはかなり慈善事業に近いですよ。

もともとプロボノ活動にも熱心だったし、今も得た資金のほとんどを雇用に突っ込んでるし。

最近誰かが書いてましたけど、お金って稼ぎ方もそうだけど、何に使ってるかがその人となりを示しますからね。イケハヤさんのお金の使い方は雇用を生む、公共事業のようなもんですよ。

さっさと繋ぎ屋もガシガシ与えられるように、サクッと自分ら分のマネタイズはしていきたいですね!今回の件でかなり刺激を受けました。

素のイケダハヤトが見られるオンラインマガジン
要チェックです。

 

 

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東京から宮崎に移住しました!
「#移住日記」書いてます。
宮崎県小林市で地域おこし協力隊やってます。

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ABOUTこの記事をかいた人

Shinta Hosokawa

岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。