今日は近々発売予定の雑誌の取材がありまして。
そのときにかなり突っ込んだ金銭的な収支の話が出たんですね。
家賃が年間40万円という事実
ライターさん「今の家賃っておいくらなんですか?」
繋ぎ屋「ここは3.5万円ですね。」
ライターさん「安いですね。年間40万円ちょっとってことですもんね。」
繋ぎ屋「そうですねー。」
何気ない会話だったんですが、よくよく考えるとこれは凄い話だなと思いまして。
もう既に当たり前になりつつあった今の家賃環境が、東京での生活に比べるとあり得ないくらい低コストだったんだと改めて気付きを得ましてね。
僕らが直前まで中野で住んでいた家の家賃もかなりお得なところで、2Kで8.2万円とかっだったんですが、それでも年間で言えば98万円。
その差額はなんと50万円!
それ以前に2人で住んでいたシェアハウスは、コンセプトがしっかりとしていたこだわりシェアハウスだっただけに、月額6万円(光熱費込みですが)。年間で言えば2人で144万円。
今との差額は100万円以上!
こうして考えると、それはそれは凄いコストメリットだなと思うわけでして。これだけ家賃が安いと生きていくための最低ラインが確保にされやすいなと思うわけでして。
東京の稼げ!圧力の根底は生活コストの高さ
東京って本当に安らげない場所だと思うわけですよ。
常に煽られる感覚。働きまくらないと生きていけないというプレッシャー。その根底にあるのは圧倒的な生活コストの高さ。そらー心を病む人も激増しますわ。
農業って食えないとか、稼げない仕事とされてますけども、実際に農家の人の待遇ってかなり厳しいと思うんですけれども、それでも生きていけるのはそもそも生きていくための最低保障ライン、生活コストが低いことにあるんだと実感してます。
田舎には仕事がないとか、稼げる仕事がないとか言われますけども、それでも生きていける、まわしていける環境があるのが田舎暮らしなんですよね。
いっそ東京の仕事を地方/田舎でするという選択肢
そうした現状と、今のICT技術、インターネットの普及を考えると、地方で今の東京の仕事を持っていくのが一番理にかなっているんじゃないかと。
極端なんですよね。今は、東京であくせく働きながらやりがいある仕事をするか、地方でのんびりと退屈な仕事をするのか?こんな古い二択を迫られる時代はそろそろ終わりかけてるなーと思います。
かくいう僕もまだまだその狭間でもがいてる1人なんで、早いとこロールモデルになってイケハヤさんのように地方に若者をたくさん呼んで雇用して、新しい働き方、人の流れを作っていかないとなー!
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「#移住日記」書いてます。
宮崎県小林市で地域おこし協力隊やってます。
岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。