ネットワークビジネスが謳う”不労所得”に僕が全く惹かれない理由

SPONSERD LINK

繋ぎ屋のリピーター獲得を狙って、自分自身の人となりを知ってもらおうシリーズ。

イケハヤさんなんかは、本も出されているので自己紹介不要だと思うのですが、僕なんかの無名人はプロフィール、人となりもちょっとずつ紹介していこうかと。

今日はネットワークビジネスという切り口から、これまでの経験、価値観の一部を共有。

はじめに

あくまで僕自身の価値観であって、ネットワークビジネスを生きがいにしている人を否定するつもりはないです。

いいと思ったことをそれぞれやればいいと思っているし、僕は興味が持てなかったという話なだけで、なぜか?というのを深掘りし、プロフィール記事の一部として書き記すのが目的です。

これまであったネットワークビジネスの勧誘

いろんなネットワークの人にあったけれど、ほとんどがAmwayとかの化粧品、健康食品系だった。旅のネットワークは商品的に面白いと一瞬思ったが、営業構造は同じで他と同様、惹かれなかった。絵美も出会った頃はしていたし、というか高い鍋買っただけで終わってたけど…断捨離したときに3万円にしかならなかったのは、今やいいネタですな。

1.うまい話にはのらない

ネットワークビジネスの勧誘をこれまで何度か受けたが、いずれも自分に刺さらなかった理由の一つ目は、うまい話に僕が全く惹かれないからだ。

ネットワークビジネスの勧誘者たちは不労所得のメリットを説いてくるが、これが全く自分には刺さらない。

これは過去の経験上、うまい話にのって痛い目を見てきた経験によるところが大きい。振り返るといろいろあることを思い出したので、ネタとしてお読みください。

逆援助交際、出会い系という、うまい話

最初に痛い目を見たのは大学に入って美味しいバイトを探していたときだ。

色々調べた結果、逆援助交際という制度があることを知った。簡単に言えば出会い系だ。逆援助だから、お金持ちのマダムと一緒にデートやら何やらするとお金がもらえるという話だった。怪しい…と少しは思ったのだろうが、それ以上にこれはおいしい!とバカな19歳は思った。

早速登録したが、なかな会うまでに至らなかった。惜しいとこまでいくのだが、いつもいいところでポイントが切れた。メールを継続するためにはポイントを購入しなければならなかった。

もう一歩!そう思ってポイントを購入するも、またいいところでポイントが切れた。惜しい!そう思いながら、何度か購入して、結局初めて居酒屋で働いて得たバイト代5万円がなくなった頃、アポの約束が取れた。

メールをしていたのが夜の21時くらいで、そこまでの足はなかった。しかし、来てくれればタクシー代とお礼を出すと書かれていたので、俺はタクシーで6千円かけてそこに向かった。

しかし見当たらなかった。何度かメールをしたが、いるよとばかりのメールが届いてそのうちポイントが切れた。

このときに俺はようやく、これはウソだったんだ!とようやく気付いた。タクシーの運転手さんが優しくて、事情を話すと帰り代はおまけしてくれたのが、せめてもの救いだった。

その後、いろいろ調べて世の中にはサクラという仕事があることを知った。完全にカモられた。

これがうまい話にのらなくなった原体験だ。

しかし、その後も俺は大なり小なりのうまい話にのってはその後の人生のネタ話を蓄積していった。

渋谷でスカウト、キャッチ

次は大学2年生のときに見つけたスカウトのバイトだった。

当時、早稲田大学の学祭で高橋歩さんの講演会を聞いて刺激を受けた僕は、世界一周したいと思い、お金を短期で稼げるものを調べていた。

その中で、月給50万円可!というmixiで見つけた情報をもとに、指定された渋谷に向かうと、マンションのワンルームに案内され、「君ナンパしたことある?」と言われた。

「ないけど、やればできると思います!」という意味不明なやる気を見せて、俺は晴れてその日から2ヶ月ほど渋谷のスカウトマンになった。

スカウトするのは若い女性を中心として、斡旋する職業はAV女優、風俗、キャバクラの案件だった。

ほう、そういう仕事が世の中にはあるのか!と無垢な俺は言われるがままに、声をかけまくった。

「お姉さん、お仕事探してませんか?」

煙たい目で見られながら、渋谷の綺麗なお姉様方に舌打ちされながら、ガムシャラに声をかけた。

おまわりにさんに何か言われたら、「ナンパです」で切り抜ければいいから、と言われたが、一度も職質などされたことはなかった。

周りのスカウトと比べたら、俺だけイケイケでもなければ、強面でもなく、ちょっと好奇心の旺盛なフツーの大学生でしかなかったので、全く警戒されなかった。

2ヶ月の夏休みが終わって学校が始まったので、辞めた。

実力者は月給50万円とか200万円とか言ってるようだったが、自分は全く成果が出なかった。

電話帳のリストを増やして、友達を増やして、成果が出るまでに一年かけて頑張ってる人もいるとのことだった。才能があればすぐにでも上にいけるという話も聞いた。しかし2ヶ月やって手応えが全くなかったことと、周りの人がヤンチャな怖い人ばっかりだったので、手を引いた。

綺麗なお姉さんに堂々と仕事と称して声をかけられるのはそれなりに楽しかったし、これまで知らない人たちの生き方に触れられたのはいい経験だったけど、明らかにお互い住む世界が違った。

情報商材、FX、スロット

このあたりも手を出したが、当時の情報商材は今以上に胡散臭いものばかりで、こんな商品を売って利益を得ても全く嬉しくないということに気付いて辞めた。

FXも勉強して手を出したが、仮想ゲームで大破産したので、これは危険だと手を引いた。

スロットはデビュー戦で6万円すったので、二度とやらないことにした。大学生にとっての6万円はでかかった…

不労所得というエサが全然刺さらなくなった

こうした経験を経て、報酬をどれだけさげられても全く反応しなくなった。それ以上に大事なのは、自分が楽しめること、価値を感じることに没頭することなのだという価値観が形成された。

報酬につられてスタートした時点で、目的は報酬だ。既にその時点で人生を無駄にしているのだと思う。

2.ビジョンにワクワクしなかった

幸いにも、上役のすごい人に勧誘されたことがなかった。「不労所得を得て、お金と時間の自由を得られる!」と声高らかに言われても、何それ?楽しいの?という感じだった。

もっと心躍るビジョンを語ってくれたら、心は動いたのかもしれないが、これまで勧誘してくれた人の話は知ってる話で刺激がなかったし、知らない世界、大きな世界を見せてくれる人がいなかったことも、始めないで済んだ理由だ。

この辺の感覚はいつもイケハヤさんが率先して言語化してくれるので助かります。
「憧れのタワマン」とかホント笑えるwww

大物の勧誘にあう

一番最後に勧誘されたのは、ネットワーク会の大物の人だった。あるネットワークのトップの直属で、トップは余裕の億プレイヤーだった。このときは、ちょっとばかり揺らいだが、冷静に考えると、結局報酬に釣られてる自分がいたので、この話も断った。

今まで勧誘された方と違って、人間的な魅力も素晴らしい人だったのも惹かれた要因だったが、それとこれとは話が別だと気付いた。

不労所得よりも、報酬よりも大事なもの

先に書いたが、自分が没頭できる仕事かどうか、ワクワクするかどうかの方がはるかに重要なのだと思っている。

不労所得もないよりはあったほうがいいけど、それは結果であって目的ではないのだ。

なぜかはわからないけど、今日はこんなことを書きたくなったので書いてみた。そういう感覚が大事なのだと思う。戦略的にプロフィールを充実させることも目的だけど、その中で書いてて楽しいことを書くほうが重要だ。

というわけで、不定期で気まぐれですが、今後もプロフィール記事を少しずつ充実させていこうかと。お楽しみに!

ネットワークビジネスがあっている方はいいけれど、合ってない人は参考にどーぞ。

 

オススメ

繋ぎ屋のオススメ本/グッズの一覧

転職/働き方コーナー

全国の会社から面接オファーが届くMIIDAS(ミーダス)
働きながら移住先を探す全国リゾートバイト!【毎日更新】
転職の定番リクナビNEXT
東京から宮崎に移住しました!

「#移住日記」書いてます。

宮崎県小林市で地域おこし協力隊やってます。

お知らせコーナー

繋ぎ屋で提供中のサービス一覧

繋ぎ屋商店始めました。

安全な食を求める方に向けて”マイ契約農家制度”を推進しています。

SPONSERD LINK

ABOUTこの記事をかいた人

Shinta Hosokawa

岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。