どこからともなく双子の子ネコちゃんたちが現れた…にゃんごー物語の序章?

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とうとう昨夜みゃーみゃーという鳴り止まないネコちゃんの声に耐え切れず、初めてちょっとだけサツマイモを分け与えてしまいました…

住み始めた直後から、ネコがちょろちょろと現れてはいたんですが(入居するまで誰かがご飯を与えていたらしい…)、結構立派な身体つきをしていたのと、飼うだけの責任感は持てないということでスルーしてたわけですよ。

しかしネコちゃんは頻繁に顔を出し。先日なんて僕らの家庭菜園のところにドスンと座ってじーっとこちらを見ていましたからね…

まあそれでも心は動かなかったんですが、先日とうとう転機が訪れてしまったんですよ。

どこからともなく双子の子ネコちゃんが登場。今まで見たこともない小さな子。すごい勢いでみゃーみゃーと鳴いています。

IMG_3232僕らの丸太椅子にちょこんと座るにゃん君(ごー君?)

それでも、心を鬼にすること、わずか2日。

昨夜絵美ちゃんが、『そういえば最初に来ていた、あの子たちと同じような色をしたネコ最近見ないね。もしかしたらお母さん事故か何かで亡くなったんじゃないかな。それで、最後に亡くなる前に、何かあったらあの家に行きなさいって教えてもらって、それで現れたんじゃないかな。もうここしか頼る場所はないんじゃないかな。』

よくそんなエピソード思いつくよね。俺も情がわいてくるじゃないか…いやしかし。

『しかも子ネコちゃんだよ。まだ生きる術を知らないんじゃない。』

・・・

なんか、だんだんこの子らには俺らしかいないんじゃないかという妄想がリアルになってきて・・・

じゃ、ご飯の残りとか残飯だけならあげてもいいかな…という気分になってきたので、

生まれて初めて野良の子ネコちゃん2匹にサツマイモをあげてしまいました。

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腹が減っていたんだろうね。1匹はパクパク食い、もう一匹も警戒しながら食べていました。

あと最近雨が降っていなかったからのども乾いていたんかね。じょうろで適当に水を撒くとそれを飲んでました。

しかも絵美ちゃん『にゃんごーだ。尻尾の長い方がニャンで、短い方がゴー君。』と名前まで付けだす始末。おいおい..そんなことしたら情がますますわいてしまうだろうが。

お願いだからこの車の下にいるのだけ危ないから辞めてほしい…

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はてさて、これからどうなることやら。

続く

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ABOUTこの記事をかいた人

Shinta Hosokawa

岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。