日本一周の旅、2回目に訪れたい気になる市町村(東日本編)

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先日、地域おこし協力隊の初任者研修会に参加してきました。

全国から約150人が集まり、全体での自己紹介があったのですが、

初めて聞いた!

という市町村がたくさんありました。

(私が今いる「小林市」のことも、1年前調べるまでは知りませんでした・・)

同じ県でも市でも、地区ごとに土地柄も特色も全然違う!ということも、こっちに来るまでわかっていませんでした。

まだまだ日本の中にも全く知らない土地がたくさんあるんだなー!

と思ったので、

地域おこし協力隊の初任者研修会に参加していた市町村で、

「行ってみたいなー!」と思った気になる町

を紹介したいと思います!

 

標高810m、天空の湖、然別湖!鹿追町(しかおいちょう)by北海道

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気になるポイント① 大雪山国立公園

日本最大の国立公園、大雪山国立公園がある町、鹿追町。

その大雪山国立公園で唯一の自然湖である然別湖(しかりべつこ)がある町、鹿追町。

標高810mにあり、北海道で最も標高が高い湖です。

夏はカヌーやカヤックが盛んで、

冬は全面氷結し、雪と氷で作られる幻の村「しかりべつ湖コタン」

というものができるとのこと!

 

氷でできたice bar!

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phote by: http://motorradna.exblog.jp/14811549/

 

こんな幻想的なお店がいくつか並ぶ、タウンができるそう。

めっちゃ寒いだろうけど、観光に行くなら「the冬の北海道」を満喫できそうで惹かれます!

 

気になるポイント② 観光協会のホームページがわかりやすくまとまっている!

http://www.shikaoi.net

http://www.shikaoi.net

 

「このホームページを見たら町の魅力(観光で行きたくなる)がだいたいわかる」

っていうサイトって意外となかったりしますが、

鹿追町のこちらのサイトは、よくまとまっていて綺麗な写真も豊富で、行ってみたくなる!

 

雄大な自然が広がる写真もたくさんでてきました。

九州にきて改めて、

やっぱり、北海道はでっかいんだなぁ(北海道函館出身)と思いました。

 

他にも、マンゴー栽培(北海道だけど挑戦しているらしい)バイオガスプラントなど気になる話題もある町、鹿追町です!

 

 

岡本太郎も惚れ込んだ!男鹿市(おじかし)by秋田県

phote by: http://www.oganavi.com/event/24.php

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気になるポイント① なまはげ!

秋田と言えば、なまはげ。

なまはげとは?

ナマハゲ行事は毎年、大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われます。

ナマハゲは真山・本山に鎮座する神々の使者と信じられており、年に一度各家庭を巡り、悪事に訓戒を与え、厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神として「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と練り歩く、古くから伝統を受け継ぐ民俗行事です。

昭和53年に「男鹿のナマハゲ」の名称で国重要無形民俗文化財に指定されています。

(出展:なまはげ館

ナマハゲ(カタカナ表記なのですね)って、知ってるけど生で見たことない!

「男鹿」っていう地名も、なんかナマハゲと合ってる感じがして、秋田の中でもナマハゲ感が強い!と勝手に思いました。

 

なまはげ×ロック!!かっこいいロックフェスが開催されている!!

 

phote by: http://www.onrf.jp/artist/

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「10-FEET」や「ザ・クロマニヨンズ」や「ORANGERANGE」などなど、豪華なアーティストがたくさん出演!

カッコ良いロックフェスも開催される町なのですね〜!

 

気になるポイント② 岡本太郎も惚れた!

岡本太郎の「日本再発見―芸術風土記」で、男鹿のナマハゲが紹介されているとのこと。

「現代日本のありのままの姿から芸術の問題を掘り起こす」(「あとがき」『日本再発見ー芸術風土記』)作品だそうです。

岡本太郎本人が、男鹿に撮影にきた!

岡本太郎の琴線にも触れた、男鹿、気になります!

 

東北のお伊勢さん!南陽市(なんようし)by山形県

phote by: http://www.city.nanyo.yamagata.jp/kankoibento/618.html

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気になるポイント ① 東北の伊勢 熊野大社

熊野大社とは?

ご再建1200年以上の歴史を誇る熊野大社。境内には30柱の神様をお祀りしています。
その中心(本殿)にお祀りしているのは、あらゆる命を生み出し育む「むすひ」の神様です。

(出展: 熊野大社

東北随一の歴史と広さを誇る神社です。

 

気になるポイント② 三羽のうさぎと月

 

「月に一度の特別な夜。思いが届きますように」

という素敵なコピー。

月に一度、満月の夜、縁結びの祈願祭「月結び」が開催されています。

phote by: http://kumano-taisha.or.jp/B_categori/kumano.html

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熊野大社の本殿裏には、うさぎが三羽隠し掘りされており、

月に一度の満月の夜、

「月の光とうさぎに導かれ、特別なご縁が結ばれるよう」

特別な祈願祭が行われているそうです。

月結びの参列者限定のお守り「たまゆら」(↑写真)は、月ごとに新色が用意されるとのこと!

きれいだ~

 

ロックハート城とは?!高山村(たかやまむら)by群馬県

長野県の県境近くにある群馬県高山村。

人口3,800人、東京まで2時間半。

phote by: http://www.travel-basket.com/gunma/gu1003/post-6080/

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気になるポイント① ロックハート城!

1829年に英国で建てられたお城、ロックハート城。

1988年、当時のソビエト・ゴルバチョフ元書記長の承諾を得て、30個のコンテナでシベリア鉄道を経由し、同年12月日本に到着。

以来、3年紆余曲折と延べ15,000人の建設スタッフにより幾多の困難を克服し、1993年4月6日遂に群馬県高山村に復元されました。

(出展:http://www.jrs-w.com/lock-heart/castle.html)

 

すごい!実物はどんな感じか分かりませんが、写真で見る限り、素敵なお城!

外国にいる気持ちになりそうな、ロマンティックな雰囲気です。

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phote by: http://www.jrs-w.com/lockheart/facilities.html#7

 

これが「高山村」にあるのか…!

村に城が!

どんな感じでお城が現れるのか、気になります!

 

気になるポイント② 群馬?長野?

高山村で調べていると、「群馬県 高山村」と「長野県 高山村」

がでてきました。

あれ?長野にもあるの?

2つの件に隣接していて両方で高山村と言うのかな?

いまいちよくわかっていません…気になります。

 

絶品「西わらび」が気になる!西和町(にしわがまち)by岩手県

phote by: http://www.town.nishiwaga.lg.jp/index.cfm/13,12407,120,html

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気になるポイント① 独特なねばりが絶品「西わらび」

「とろっとした食感、独特の風味、そしてやわらかさ」

西和町の自慢の一品といわれる「西わらび」。

山菜のあの、わらびですが、一般的なわさびと一味も二味も違うのでしょうね・・!

このわらび粉で作る「わらびもち」も大人気だそうで、新しいお菓子も続々誕生しているそうです。

phote by: http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/03366

phote by: http://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/03366

 

ふるさと納税のお返しにも選ばれていました!

気になるポイント② 幻想的な沼

phote by: http://www.yamanoideyu.com/nature/01/

phote by: http://www.yamanoideyu.com/nature/01/

 

「幻想的な沼がある」という話を聞きました。

岸の浮草が水位の変化や結氷の圧力で岸から離れてできた、直径1~5mの「湯川沼の浮島」。

県の天然記念物にも指定されています。

この周りの沼のことなのでしょうか?

ネット上では詳細が分からなかったので、現地に行って幻想的かどうか、この目で確かめてみたいです!

 

次回は西日本編へ

気になる町5選、いかがでしたでしょうか?

タイトルに「日本一周2回目で行きたい」と入れたのは、

初めて行くならメジャーな町は他にもあるので、2回目はもっとディープに違う視点で回りたいな、そんなときに行ってみたい町かな!ということから。

京都とか函館とか札幌とかみたく、メジャーすぎないから逆にネットだと詳細までわからない。

だからこそ行ってみないとわからない、行ってみて初めて出会えるものがたくさんある!

のではないかなと思いました。

次は西日本編もまとめてみたいと思いますー!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Emi

北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。 広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。