【猫に超能力はあるのか?】落ち込んだときは猫をなでよう

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猫の後頭部。

まんまるくてふわふわしていて、眺めているだけで幸せな気持ちになる。

なんだか気持ちがうつうつとして落ち込んでいるときも、膝の上に乗ってきて、ゴロゴロと喉を鳴らしくつろいでいる猫を撫でていると、

悩みも落ち込むことも何もないじゃないか。

良いも悪いもなく、ただただ在るだけじゃないか。

そんな風に思えてきます。

 

猫に超能力はあるのか?

タイトルに魅かれて手に取った本。

写真は岩合光昭さん

猫に関するなぜ?を科学的に解説する本です。

例えば、猫が喉を鳴らす「ゴロゴロ」という音。

一般的には”甘えている、幸せな状態”などと言われていますが、こちらの本では、

「満足しています」というよりむしろ「悪意はありませんよ」という意味だという説を受け入れがたく思う飼い主もいるであろうが、ネコが喉を鳴らすさまざまな場面すべてにあてはまる唯一の条件が悪意のなさだというのは事実である。

それは本来、ネコが敵意のない気分であるとか、友好的であるとか、服従的であるとか、励ましているとか、なだめているとか、もちろん満足しているとかいうことを告げる信号である。

(中略)

喉鳴らしは人間でいうならほほえみにあたる。

ほほえんでいる人は幸せだというとき、私たちはやはり同じ誤りをおかしている。喉鳴らしとまったく同じく、ほほえみは幸せいっぱいであるときのほか、安心感を与えるとき、服従するとき、敵意がないとき、そしてながめるときにもみられる。

「あなたを傷つけるつもりはありません」というものである。

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チョロ(うちの猫)の真意はわかりませんが、

「大丈夫だよー」

「君を傷つけるものはなにもないよ」

と言ってくれてるのかもしれないなーと思い、猫ってすごいなぁと改めて思った朝でした。

 

photo by 岩合光昭

photo by 岩合光昭

「猫はどこからやってきたのか?」

古代エジプト時代から続く猫と人間の歴史の話も掲載されていて、猫についていろいろ知ることができる興味深い本でした!

岩合光昭さんの写真が、魅力を倍増させています!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Emi

北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。 広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。