真似したい!センスが光る地域の情報発信【地域おこし協力隊になって感じた、デザイン・情報発信の必要性】

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宮崎県小林市野尻町の地域おこし協力隊になって2ヶ月が過ぎました。

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【地域おこし協力隊の葛藤】就任して2ヶ月、このままでは起業できないのでは?!

こちらの記事でも書きましたが、サツマイモやお米の袋詰めからポスターデザイン制作、広報誌づくり、お祭りやイベントのお手伝い、ケーブルテレビへの出演、などなど、この2ヶ月様々なことをしています。

 

その中で感じたのは、地方は何もないんじゃなくて、”形にする力”デザインや編集・PR情報発信する力が不足しているだけなんだなーということです。

 

「地域おこし=デザイン」に力を入れている自治体も増えてきていますし、場所を選ばず仕事ができるウェブデザイナーの方が地方に移住するケースも増えていて、デザインで地域おこししているところや、センスがいい地方発の商品や情報発信も増えていると思いますが、

まだまだ求められる場所がたくさんあるし、デザイナーという専門職に限らず、編集したり発信したり、絵を描くのが好きだったり、そういうのが好き・やりたい!と思っている人が活躍できるフィールドがたくさんあると感じています!

 

私も移住してから、もっと形にできる力を磨きたい!とより感じるようになって日々実践しながら勉強中です。

最初は良いなと思うものをたくさん見て真似することからだな、と思い、真似したい!と感じたセンスがいい地方の情報発信&デザインをまとめてみようと思います。

今回は良いなと感じたウェブサイト3選を紹介します!

 

 たくさんの人の豊かな表情が登場するセンスが素敵!
四国に行きたく&住みたくなる「いなかパイプ」

いなかパイプ

 

まずはこちら。

”「いなか」と「とかい」のパイプウェブ” 「いなかパイプ

四国に暮らす若い起業家や、Iターン・Uターンしてきて頑張って生きている若者を中心に、

なんとなく想いを共有し、お互いを認め合いながら、つながりあえるメンバーから始まって、楽しみながら展開していきます。
そして、多種多様な「いなか」の日常情報を、マガジン、体験プログラム、イベント、求人情報というようなカタチでどんどん情報発信していきます!

高知県にある一般社団法人いなかパイプが運営しているWebサイト。

トップページや各記事にたくさんの”人の顔”が登場しているのが、活き活き感が伝わってくる&あったかい感じが好きです。

 

29泊30日で田舎ビジネス&暮らしを体験するインターンシップ制度を紹介していたり、求人情報記事があったり、記事を読んで「興味を持つ→体験してみたい→移住したい」このサイトを見れば四国への移住までのステップを総合的にサポートしてもらえる感じ!がわかりやすくて良いなーと思いました。

 

写真の使い方・デザインの仕方がセンス良くて真似したい!!

行ってみたいなー、移住したら楽しそうな暮らしができそうだなーと感じさせてくれる世界観が素敵です。

 

多様な暮らしを届ける。ロゴデザインと名前に魅かれる!
埼玉のデザイン会社がつくる「地域手帖」

地域手帖

”暮らしを楽しむ人たちの声を届ける”

都市部から島嶼部や山間地域まで、地域の壁を乗り越え、全国各地で楽しく暮らしている「ちい記者(=地域手帖のライター)」が書いた「ちい記事」を掲載するWebサイト「ちいき手帖」。

 

”暮らしの多様性を伝える” ”ご縁を繋ぐ場”

ということも大切にされていて、ロゴデザインや「地域手帖」というネーミングからも、なんだかほっこりとする世界観に魅かれます。

人材募集サービス「Clasigoto(くらしごと)」もあり、「あの場所の暮らしと仕事」をテーマに、ローカルのお仕事情報が掲載されています。

【人材募集】地域おこしを仕事に/北海道遠別町

↑現在は募集終了していますが、地域おこし協力隊の求人募集とか。
自治体が発信する情報よりも、詳細でリアルな内容なのでイメージしやすくて良いなと思いました。

埼玉のデザイン会社鶴澤屋という会社が運営しています。

 

温かみが伝わるインタビュー記事が豊富!
地域おこし協力隊採用に企業が関わる可能性を感じる「ココロココ」

 

ココロマチ

「助け合いたい、支え合いたい、分かち合いたい―」
そんなココロとココロを繋いでみたら、”ココロココ”になりました。

東京にある株式会社ココロマチが運営するサイト「ココロココ」。

元々は都内を中心とした地域情報を発信する会社で、不動産会社のPR記事などを作って収益化していたそうです。

311の震災を契機に、都内だけでなく地方の情発発信にも力を入れ始め、「ココロココ」が誕生。

 

東北・岩手県の情報が充実していて、情報発信だけでなく、地域おこし協力隊など求人情報発信、岩手・東京での交流イベントの企画などwebとリアルの場、両方から地方と都市をつなぐ活動をしています。

岩手県の地域おこし協力隊の募集情報は、他の自治体と比べて第3者の視点が入った上での情報なので、受ける側として知りたい情報を得られやすくイメージしやすくていいなと思いました。

事前説明会や1泊2日の体験プログラムなどをやっているのもいいですね!

地域おこし協力隊の採用や採用後の活動に、自治体だけでなくココロマチのような企業が入ることでミスマッチを防いだり、より発展した仕事づくりにつながりそうだなーと感じています。

 

じっくりと読ませるインタビュー記事が充実しているところも好きです!

 

繋ぎ屋としてもココロココに記事を寄稿させてもらう予定です!

 

 

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宮崎県小林市で地域おこし協力隊やってます。

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ABOUTこの記事をかいた人

Emi

北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。 広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。