宮崎と鹿児島にまたがるパワースポット群【霧島六社権現】を知っていますか?
下図のように御鉢つまり高千穂峰、霧島山を囲うように並ぶ5つの神社の総称で、今は日本神話に登場する日向三代を祀り、かつては山伏たちが霊力を身に付けるための修行の場とされていたとも言われています。
六社なのになぜ神社は5つなのかといえば、霧島六社権現のひとつ夷守神社は明治に入って霧島峯神社に合祀され(合わせてまつられ)ているからで、明治以前の呼び名を今に引き継いでるんですね。
本記事では霧島六社権現の5つの神社を一挙にまとめて紹介します。神話のふるさと宮崎を訪れる県外の方、パワースポット好きの県内在住者の方は、どうぞご参考に!
※なぜかgoogleマップで東霧島神社のみ表示されなかったので、折を見て画像は再アップしたいと思います。
目次
霧島神宮(鹿児島県霧島町)
主祭神:瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)
所在地:〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
霧島神宮 トップページ
霧島東神社(宮崎県高原町)
主祭神:伊弉諾尊(イザナギノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)
所在地:〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田6437
霧島東神社 | 高原町観光協会
霧島岑(みね)神社(宮崎県小林市)
僕ら夫婦の住む小林市にある六者権現のひとつ霧島峯神社。地元の方によると、小林に縁のある方はこの峯神社に呼ばれるのだとか。確かに僕らも協力隊の面接の日の朝、峯神社にお参りに来ていたので、そのときにお呼ばれされたのかもしれないですね。
参道から感じられる厳かな空気、凛とした佇まいに神聖さを感じられ、身が引き締まります。
主祭神:瓊々杵尊(ニニギノミコト)・木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)・彦穂々出見尊(ヒコホホデミノミコト)・豊玉姫命(トヨタマヒメ)・鵜葺草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)・玉依姫命(タマヨリヒメ)
所在地:〒886-0004 宮崎県小林市大字細野4937番
狭野神社(宮崎県高原町)
この先の参道がとにかく長いんです…
なんでも直線の参道としては日本一長いそうで、山伏たちの修行にはぴったりの環境だったのではないかと。綺麗に続く杉の並木道を歩いていると、自然と浄化されるように感じます。
人皇第一代である神武天皇は、幼名を狭野尊、又は狭野皇子と云われ、この地の狭野の名から由来している。
主祭神:神日本磐余彦天皇 (カムヤマトイハレヒコノスメラミコト(神武天皇、御幼名 狭野尊)
所在地:〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田120
狭野神社 | 高原町観光協会
東(つま)霧島神社(宮崎県都城市高崎町)
鬼…シュールですね..
主祭神:伊弉諾尊(イザナギノミコト)
所在地:〒889-4504 宮崎県都城市高崎町東霧島1560
夷守(ひなもり)神社(現在は霧島岑神社へ合祀)
※随時情報更新中!
あわせて読みたい!
日刊繋ぎ屋マガジン(平日毎日更新)
繋ぎ屋オススメ本のまとめ
Tsunagiya Library
移住×働き方コーナー
市場価値診断ならMIIDAS(ミーダス)!
ランサーズで在宅ワークをはじめよう
岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。