先日フーデリーで買い物をしている際に気になるお米を見つけました。
「平成27年皇室献上米」このコピーだけで食したい欲求を猛烈に惹きつけられ、即座に購入。食べてみると確かに美味しい!(猛烈に感動するレベルではなかったけれども、美味しい。)
そこから、皇室献上米って何ぞや?とお米について調べ始めたところ、今まで知らなかったお米のことが沢山知れたので本記事に備忘録としてまとめてみます。
皇室献上米とは?
皇室献上米とは毎年11月23日に開かれる「新嘗祭(にいなめさい)」という宮中行事で使われるお米のこと。※新嘗(にいなめ)とはその年に収穫された新しい穀物のことを指すそうな。
毎年自治体の厳正な審査の結果、選ばれた農家さんが各自治体の報奨金を受けて作る特別なお米。献上米を作るエリアには鳥居が建てられ、様々な儀式が神主の手によって行われると言います。
皇室献上米に選ばれるってどんな気分なんでしょう。想像には及びませんが、農家さんにとってこれとない名誉なことなのだと思います、きっと。
高原町のふるさと納税に皇室献上米が登場
ちなみに、今回フーデリーで購入したお米は平成27年に皇室献上米に選ばれたということで、早速調べてみました。「皇室献上米 宮崎」でググってみたんですね。すると、高原町のふるさと納税ページがヒット。リンク先を覗いてみると、こちらの皇室献上米が高原町のふるさと納税返礼品として登録されているじゃありませんか。
「はなどう」という小さな集落で、「小清水米」というブランド米を作り、地域おこしの事例として成功したことが高く評価され、昨年度献上米として選ばれました。是非ご賞味下さい。
なるほど、地域おこしとしての事例が評価されたて献上米に選ばれるケースもあるんですね。5,000円で5kg。試してみたい方、ふるさと納税納付先を検討中の方、食べてみてはいかがでしょ?
お米のソムリエが選ぶ日本一美味しいお米
関連してお米調査を続けていたらお米ソムリエが選ぶ日本一美味しいお米なる商品を発見。
お米のソムリエが選んだ「日本一おいしいお米」金賞受賞米 飯山産コシヒカリ
SPONCERED LINK
お米のソムリエとは?
となると、今度はお米ソムリエが気になってきます。
ご飯を中心とした日本型食生活は、栄養のバランスに優れ 低カロリーで肥満防止に繋がるとして、注目されてきて います。ところが日本では、米の消費量が年々低下し栄養 のバランスも崩れてきて生活習慣病が増加してきています。
また、米の消費拡大を推進する運動が行われていますが、 米離れの傾向は 止まりません。 そこで協会では、ご飯に関する幅広い知識の普及啓発を 行い、ご飯の良さを見直してもらい、米の消費・食料自給率 向上に繋げる事業として、「ごはんソムリエ」認定事業を 行っています。
炊飯協会ってあるんですね。こうしてなんでも協会にしちゃうのって面白い。
米の食味ランキング特A一覧
皇室献上米も気になるが、やっぱり味でしょ!ということで、最後に美味しいお米データを貼っておきます。
リンク先は、平成元年からこれまでの最上位特Aランクの一覧です。
※一般社団法人日本穀物検定協会調べによる
こうしてみると東北、新潟の米どころはやっぱり美味しいお米が多いんですね。地元にいた頃は米の美味しさなんて気にしたことがなかったけれども、今食べると美味さがわかるんだろうか…今度の機会に岩手の米の食味をじっくり味わってみたいところ。
美味しいお米を求めて
お米という一つの食材をとっても、日本全国にいろんな銘柄のいろんな土地で取れたお米があるんだなーと今回改めて発見しました。こうなってくると、全国の特Aのお米を中心にいろいろと味見してみたいですね。美味しいお米ハントの旅は続く..
合わせて読みたい!
日刊繋ぎ屋マガジン(平日毎日更新)
繋ぎ屋オススメ本のまとめ
Tsunagiya Library
岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。