伝統的民間療法イトオテルミーとは?実際に効果を体験してみた!

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最近なんだか体が重いなぁと思うことが多く(物理的に重くなっているせいかもしれないですが)、すっきりしない日々を過ごしていました。

ティーコンシェルジュの先生が、民間療法イトオテルミーの施術も行っていると聞き、初めてイトオテルミーを体験してみました!そこで本記事では実際に感じたイトオテルミーの効果をまとめてみます。

イトオテルミーとは?

からだにぬくもりと刺激を与えることで、自然治癒力に働きかけ、病気の予防、疲労回復、健康増進を図る温熱刺激療法です。
使い方は、冷温器の内管にテルミー線を装着し、テルミー線を点火して外管に挿入します。
冷温器2本を1セットにして体表を摩擦します。

効果、効能

疲労回復、血行をよくする、筋肉のこりをほぐす、筋肉の疲れをとる、神経痛、筋肉痛の痛みの緩解、胃腸の働きを活発にする。

特徴

テルミーのぬくもりは、優しくおだやかです。
こどもからお年寄りまで、家庭で簡単にかけ合いができ、自分自身でもかけられます。
副作用がなく、医薬品との併用も差し支えありません。

一般財団法人イトオテルミー親友会より引用)

テルミー

道具はたったこれだけ!

なんだか渋くてかっこいい!!

様々な薬草等で作られたお線香みたいなテルミー線(植物原料を練り込んだ「イトオテルミー療法」の命の熱源:具体的な成分や配合方法は企業秘密とのこと)を、冷温器(銀色のスティック)に入れて、ろうそくで火をつけて、その熱を使う、というシンプルな道具と使用方法!!

小林市の地域おこし協力隊の先輩隊員の瀬尾さんも、イトオテルミーの施術資格取得を目指して勉強されているとのことで、そこで初めて「イトオテルミー」という名前を聞きました。

最初、耳だけで聞いたときは、なんのこっちゃ想像もつきませんでしたが、話を聞くほどにとても興味深く惹かれていきました。

80年の歴史をもつ民間療法

イトオテルミーは、伊藤金逸医学博士が1929年(昭和4年)に発明した、約80年の歴史を持つ民間療法です。

医学博士が約20年かけて研究、実験を重ねて発明されたイトオテルミー。

発明した伊藤博士の「イトオ」と、ギリシャ語で「温熱を利用した療法」という意味を持つ「テルミー」を組み合わせて「イトオテルミー」と名付けられました。

上記の通り、自然にあるものしか使わず、熱を利用をして体のツボに沿って、血行を促したりするので、赤ちゃんにも安心して使えるそうです。(産婦人科の先生がイトオテルミー療術師の資格を持っている方も多いとのこと!)

私は全然知りませんでしたが、家庭に伝わる民間療法としておばあちゃんで使っている人が多々いて、

人に施術するには勉強して資格をとらなければいけないですが、自分で使う分にはキット(一式4万円くらいで、テルミー線以外はずっと使える)を購入すれば誰でも使うことができるとのこと!!

イトオテルミー初体験で感じた効果

60分のイトオテルミー施術と、アロママッサージをしていただきました。

心地よい温かさで、流れが滞っているところは押すと痛いと感じるところもありましたが、全体的にはとても気持ち良く、施術途中何度も気づいたら眠っていました。

施術後すぐに、何か劇的に変わるわけではありませんが、すーっと体の中の軸が通るような、軽くなるような、氣が巡るような、そんな軽やかさと心地よさを感じました。

イメージ(あくまでイメージです!笑)としては、↓こんな感じ!

出展:http://thechange.jp/7chakura2-5539.html

出展:http://thechange.jp/7chakura2-5539.html

 

西洋医学と違って薬を投与したり、外から何か加えるのではなく、元々備わっている自然治癒力を呼び戻したり高めていく…というような印象でした。

足りないから足さなきゃいけないんじゃなくて、元々在るんだから、それを思い出して、元に戻せるようにすればいいんだ、そんなことを感じさせてくれる時間でした!

 

絶賛ダイエット中のこともあり、体を自分で整えられることってめちゃ大事だなーと改めて感じているので、引き続き体と向き合っていきたいと思います!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Emi

北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。 広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。