先日発売されました田舎暮らしの本にて、20代・30代が暮らしやすい田舎ランキングが発表されました。
ランキング結果は
全国574市町村が回答した「日本『住みたい田舎』ベストランキング」(2016年2が都合掲載)のアンケート項目より、20代・30代の移住に深く関わる23項目をピックアップして再集計した。
ということで、最大23点満点で順位付けされています。23項目の詳細としては、
・「地域おこし協力隊」を受け入れている
・「緑のふるさと協力隊」を受け入れている
といった移住促進制度の有無。
・図書館がある
・市町村内全域に拘束インターネット網が整備されている
等、生活のしやすさ。
・待機児童がゼロである
・中学生まで医療費無料
子育てのしやすさ。
などが挙げられており、全項目の内訳は本誌に譲りますが、2,30代が重視するポイントが網羅されています。
目次
気になるランキングトップ5は?
第2位は19点で4市町村が同着
・兵庫県朝来市
兵庫県朝来市。調べてみると、真っ先に空き家バンクの情報が出てきました。住環境の確保は田舎暮らし希望者にとって一番気になる点ですから、ポイント高いですね。
・鳥取県岩美町
岩美町は観光協会のページのデザインが凝っていて、現地での体験活動も充実しているというのが印象。海・山・温泉をまるごと味わえる町というキャッチコピーもうまい。シーカヤックもスルメづくりもやりたいですね。
・長野県伊那市
・岡山県高梁市
市のホームページトップからたかはしで暮らそう!タブをクリックすると、仕事情報、住宅情報が一覧で取得できるという点にユーザビリティの高さを感じました。この街に行けば快適な住環境と仕事が得られるというイメージ付けができると、移住者検討者にとってグッと魅力が増します。
お待たせしました!堂々の1位は僅差で20点を獲得した…
兵庫県洲本市
神々が日本を創造したとき、初めに誕生されたと言われる淡路島中央に位置する洲本市が第1位。
洲本市の魅力は本誌で多々紹介されていますが、個人的に一番ヒットしたのは「日本の最も美しい図書館」に掲載されたという、煉瓦造りの市立図書館。
本が充実していて且つ景観の美しい図書館ってのは羨ましいですね。本って自分にとって大事な要素だな〜。
20代・30代が暮らしやすい田舎ランキングまとめ
1位 兵庫県洲本市
2位 兵庫県朝来市
2位 鳥取県岩美町
2位 長野県伊那市
2位 岡山県高梁市
全国には、まだまだ知らない自治体がありますね。地域おこし協力隊として、もっと他の自治体の活動事例も調査していかないと!
おまけ:僕らも田舎暮らしの本4月号に出てます
小林市の協力隊事例も紹介されていますので、こちらもご参考に!移住を検討中の方で、縁あってこの記事にたどり着いた方には、小林にも遊びに来てもらいたいですね。1泊1,000円で泊まれるお試し滞在施設もありますので!!
あわせて読みたい!
日刊繋ぎ屋マガジン(平日毎日更新)
繋ぎ屋オススメ本のまとめ
Tsunagiya Library
移住×働き方コーナー
市場価値診断ならMIIDAS(ミーダス)!
ランサーズで在宅ワークをはじめよう
岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。