今朝、庁舎で回ってきた回覧資料に興味深い新聞記事を発見したので、その共有を!こうした形をとれば地方で雇用を生むという選択肢が一気に広がるんじゃないかな。
以前の記事でも日南市について書きましたが、こと地方創成に関してやはり目が離せない街ですね。
参考:日南地域おこしに1000万円の報酬!油津のその後を覗いてきた
日南市式テレワークの推進による新たな働く場の創出
※ テレワークとは主にインターネットを介して実現する時間や場所にとらわれない働き方
市内では雇用機会が限られるためネットを通して県内外から仕事を得ることで、市民ができる仕事に幅を増やす狙いがある。
地域で一から雇用を創出するのにかかる時間よりも、既に県外、主に首都圏にある仕事を地方から取りに行くという方が確かに現実的です。仕事と働き手を同時に作るよりも、働き手を育てればいいわけですからより可能性を感じます。
市はネット上での仕事の発注を仲介するIT企業「クラウドワークス」(東京)と、宮崎市のIT企業「アラタナ」と連携
確かに日南の油津赤レンガコワーキングスペースの年間契約企業にも名前が載っていましたね。ここを一つの拠点に動いていくイメージでしょうか。
魚の釣り方を教える地方人材育成事業
市は2020年までにウェブライターを100人、クラウドワーカーを10人育成する計画だ。
ウェブライターの育成にはアラタナが、月額20万円のクラウドワーカー育成にはクラウドワークスが支援するようです。
これってかなり実現性高く、且つ発展性の高い事業だと思うんですよね。餌をやるんじゃなくて、魚の釣り方を教える事業ですから、ある程度の基準まで行ってしまえば、その後は指数関数的に地方で稼げるテレワーカーを量産できるんじゃないかと。
確かランサーズでしたか?奄美大島と組んでるのは。こうした事業は今後確実に地方を変えていくモデルになると思いますね。
産業基盤や素材自体は地方は十分力を持っているのだから、IT系のスキルを掛け合わせていくことで、地方も東京にも劣らない街としてのブランディングを打ち出していけるんじゃないかと思います。
クラウドワークス×小林
ランサーズ×小林
で、何かできないかなー?とアンテナが一本立ったので、この辺の可能性も模索していきたいと思います。
本記事を読んで、地方の雇用創造、ウェブライター育成事業に興味のある関係者の方いれば、どしどしご連絡くださればと!クラウドワークスさんやランサーズさん関係者の方いますかねー?
以上、地方創成関係者の参考にどぞ!
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東京から宮崎に移住しました!
「#移住日記」書いてます。
宮崎県小林市で地域おこし協力隊やってます。
岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。