宮崎移住Life~〝好き”の気持ちを思い出す~

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移住23日目。

ふくどめハーブ園さんで分けてもらった「ローゼル」で、ジャムをつくってみました!

 

福岡の物産展で販売するために慎太がたくさんもらってきたローゼルを見て、沸かしてローゼルティーにする以外に何かつくれないかな??と調べていると、「ローゼルジャム」「ローゼル酒」「ローゼルの天ぷら」などいろいろレシピが見つかりました。

たくさんのローゼル(実と種をとった姿)

たくさんのローゼル(実と種をとった姿)

ローゼルは、ハイビスカスティーの原料になっているハーブの一種で、クエン酸・ビタミンC・リンゴ酸などの栄養が豊富。

美容効果(ビタミンCによってメラニンを抑えて肌を白くする効果が期待できたり…)や、眼精疲労・肉体疲労・二日酔い・むくみの回復・胃の調子を整える(クエン酸とリンゴ酸の新陳代謝を促進する作用によって)効果が期待できると言われています。

味は酸味があり、ハーブティーにするとローズヒップティーに似ています。

ローゼルとミントのブレンドハーブティー!ローゼルの赤が綺麗に出ています。

ローゼルとミントのブレンドハーブティー!ローゼルの赤が綺麗に出ています。

そして何より、深紅の鮮やかな色が綺麗!!形も可愛い♡

ジャムは、ローゼルの実&種をポンと取り出し(結構大きい。箸の後ろで押し出すと簡単に取れます)、残った葉の部分とリンゴ1個(すりおろして使いました)を土鍋でぐつぐつ煮込んで、少し黒糖と白ワインを入れて完成!煮込む時間は10分くらいでできました。

左が原型。まん丸い実の中に種が入っています。右の状態で使用します

左が原型。まん丸い実の中に種が入っています。右の状態で使用します

小林市野尻町紙屋にある丘の上のパン屋さんVerdeさんで買った安心&美味しいパンと共に試食!リンゴの甘味とローゼルの酸味がいい感じでした。

ジャムを作りながら、「いつかジャムを作ってみたいなー」と思っていたことを思い出したり、
ビン詰めしてマスキングテープで名前を貼ったら夢中になってたり、
慎太がイベント出展のときにPOPを作ってたら楽しくてのめり込んでたり…

ラッピングしたり、絵を描いたり、ロゴやキャッチコピーを考えたり、料理をして誰かに喜んでもらいたいと思ったり、好きだったこと・やってみたいなと思っていたことが眠っていたことに気づきました。

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「もっとできる人はいっぱいいる」
「専門じゃないから」
「このレベルで好きって言ったらいけない」
とか、勝手に決めて「好きだ!」「やりたいからやるんだ!」って、
自分の世界を表現することを制限していたんだな…

お菓子作りの専門家でもないし、パッケージデザインの専門家でもないし、ハーブ栽培は勉強し始めたばかりだけど、私の「好き」が詰まった表現してみたかったものだったんだと思いました。

ナリワイを一から創っていくうえで、最初は小さくても自分たちのできるところから形にして見せていくことが必要だとひしひしと感じています。

今回のローゼルジャム作りはその一歩かなと。

ナリワイをつくる・暮らしをつくる、この生活は眠っていた(封印していた)「私の中の〝好き”」の気持ちを思い出させてくれる機会がいろいろあるなー!と思いました。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Emi

北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。 広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。