初の稲刈り体験と米の消費量/反収から考えたお米自給計画のススメ

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先日は宮崎県小林市は須木村で稲刈り体験をさせて頂きました。6月頃に田植え体験をさせてもらっていた田んぼです。

田植え体験!八十八もの工程がある米作り

わずか4ヶ月ほどで、小さな苗が立派な稲穂に育つんですよね。田植えも稲刈りも自分にとっては初めての経験、こうしてお米が育つ過程を身近に感じられたのは新鮮な体験でした。

秋晴れの天気が気持ちいい、絶好の稲刈り日和。こうした日には家や会社にいないで、存分に自然と触れ合うのが最高の贅沢ですね。

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せっかくなので手刈りもしつつ。

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稲刈り機も併用してからの、掛け干し。

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4人で実働半日(6時間)ほどで完了。
※慣れた農家さんチームで、スピード重視だったら半分ほどの時間で終えられるかと。

ちなみにここからは2、3週間掛け干しをして、脱穀→精米という作業に移ります。そうした工程を経て食卓にお米が並んでいるんですよね。

で!

今回田植えから稲刈り、掛け干しまで体験したことで、一連のお米作りの全体像が見えてきました。

お米を自給するにはどれだけの田んぼが必要なのか?数字も引用しつつ簡単に紹介してみようかと!

【反収】1反=10アールの田んぼから作られる玄米の量

まず初めに見ておきたいのが反収です。反収とは1反の田んぼから取れるお米の量。下記のリンク先からチェックできます。

平成27年産水稲の全国及び都道府県別10a当たり平年収量

ちなみに1反=10a=1000㎡

反収の全国平均は平成27年度で517kgとなっています。

【反収】1反から生産される白米の量

で、反収の517kgは玄米の量なので、白米に精米する場合はその約90%

つまり465kgが1反の田んぼから生産されます。

日本人のお米の消費量/1反の田んぼは何人分のお米を生産するか?

次に日本人が年間で消費するお米の量を見ていくと↓

平成16年の一人当たり消費量は61.5kg、最も多かった昭和37年は118kg
byお米の現状について

米を主食とするか否かで消費量も随分変わりますが60kgを基準とすると1反の田んぼから7.75人分のお米が生産できる計算ですね。

お米の自給計画を始めよう

今回稲刈りをさせてもらった田んぼの大きさが4畝、つまり1反の40%ほどだったので、白米が186kg、3.1人分のお米が生産できる計算。

こう考えていくと、1家族(5〜6人)で1反分の田んぼを見ていくというのは割と無理なく、現実的な範囲に思えます。

(29年間生きてきて、この計算始めてしましたよ。小学生でもわかる簡単な計算ですし、自分の食に関わる重要なトピックですからね。私塾をやるなら、単なる算数ではなく、こうして実用的な話を交えた問題を子どもたちには考えて欲しいね。)

まずは半農半Xの目指す世界のように、自分らの食べる分のお米を自給するところから始めてみるのもいいですね。こうして視える化されると自給も身近になっていく。ですから、今後も体験を通した情報の視える化を進めていこうかと!

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Shinta Hosokawa
岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。
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Shinta Hosokawa

岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。