俺たちはこの世界を存分に遊ぶために生を受けた。ただし…

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今日宿泊のできるツリーハウスをいろいろと調べていた時に素敵な自然学校を見つけた。
参照記事:大人も子供も超ハッピー♪「宿泊できるツリーハウス」まとめ

長野県にある千年の森自然学校というところで、

300haの広大な土地に30ものツリーハウス、20の滝、カモシカ20頭という大自然の中、子どもを中心に自然体験ができる施設らしい。読み込めば読み込むほど自然と調和した生き方を伝えたいという想いが感じられ、感銘を受けたのだが、その中のコンセプトを読んでいるときに冒頭のようなことを思った。

キャンプの初めに子供たちにはこういっています。

僕たち は自然の中で思いっきり遊ぶためにこの森に来た。
その為になら、何をしてもかまわない・・・

ただし!仲間と自然を損なわない限り・・・・

そして、僕ら大人は君たちを守ることが役割なので、必ず相談して欲しい

この部分を読んで、これは子どものキャンプだけではなく、俺ら大人も子どもも含めて、この世界で生きることに通ずると思った。

この文になぞらえて書けば、

俺たちはこの世界で思いっきり遊ぶために生を受けた。
その為になら、何をしてもかまわない・・・
ただし!仲間と自然を損なわない限り・・・

では、仲間と自然を損なわないとはどういったことなのか?俺は仲間と自然を尊ぶことなのではないかと思った。では尊ぶとはどういうことなのか?この疑問に対する今の俺の答えが冒頭のツイートだった。

何をしたっていいと思う。自由に遊んでいいと思う。仲間と自然が生きているならば。

ネイティブアメリカンやアボリジニー、アイヌといった先住民族の生き方に俺がカッコよさを覚えるのは、こうした仲間と自然を殺さない範囲で足るを知り、共に生き続けられる中で自分たちの生を謳歌し続け、これまで生き残ってきたという事実への畏敬の念がわくからなのだろう。

が、これは何も特別なことではないのだろうと、宮崎に移住してから思っている。むしろ自然と切り離された人間は欠乏感を埋めることが難しい。自然の中にいれば、足るという実感を得られやすい。

失われた自然との繋がりを戻すことができれば、足るを知り、地球のエコシステムの中で存分に遊び合う未来がすぐにでも実現されると思う。そんなに難しいことではない。

だから、俺は今日も自然の中でいかに遊べるかを追求し、同じような価値観のカッコよさを共有できる方へ発信して届けていこうと思う。

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ABOUTこの記事をかいた人

Shinta Hosokawa

岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。