「やりたいことがわからない」という相談をときどき、受けます。大学生だったり、20代の若者から声が寄せられることが多いですが、年代問わずときどき迷う方もいるでしょう。
最近も相談を受けたのですが、そのやり取りの中で「やりたいことがわからない」問題に対して、ある程度自分の中での言語化が進みました。
もちろん僕もそういう時期がありましたし、今でもときどき迷うこともあるので気持ちはわかります。
そこで本記事では「やりたいことがわからない」という方に、僕から伝えたいことを7つまとめてみました。
次、相談を受けたらまずはこの記事を読んでもらおうと思います。僕なりのやりたいことがわからない問題に対する答えを集約したつもりです。
今「やりたいことがわからない」と思っている方の参考のひとつにでもなれば幸いです。
目次
「やりたいことがわからない」という嘘
やりたいことがわからないんです。という相談を受けることがあっても、よくよく話を聞いてみると、その人にやりたいことがあるというケースがほとんどです。
その度に、なんだやりたいことあるじゃん!と思うのですが。
それでは、なぜやりたいことがわからないというのか?まずはそこから見ていこうかと。
やりたいことは大きなことである必要はない
「やりたいことがわからない」という人の中には、やりたいことというのは壮大なことだったり、大きなものでなければならないと思っている方がいます。
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こういった「やりたいこと」は、確かに対外的に発信する上でかっこいい。
だから、やりたいこととは大きなこと、かっこいいことでなければならないという思い込みが邪魔をしている。
でもね、やりたいことってそんな大きなものばかりじゃないんですよ。
美味しいご飯が食べたいとか、ラグジュアリーなホテルに泊まってみたいとか、綺麗な人と付き合いたい、イケメンにキャーキャーされたいといった、すごく小さな、私利私欲にまみれたことだっていいんです。
最初はやりたいことが、すごく小さな自分ごとであったとしても、その小さな欲求を満たす中で、ちょっとずつ 大きな他者を巻き込んだやりたいことに繋がっていく。
だから、まずは大きなやりたいこと、対外的にかっこいいやりたいことを求めずに、自分のちっちゃな日常のやりたいことを満たしていけばいいんですよ。

やりたいことを発信するのが恥ずかしい
やりたいことを周りに発信するのが恥ずかしいというケースもあります。今まで誰にも言ってなかった、本当はやりたいこと、密かに思い描いていたことを外に発信することが恥ずかしいんですね。それで、やりたいことがわからないと濁して、わからないフリをしている。
こういう人たちに伝えたいのは、まずは自分のやりたいことを認めましょうということ。誰かに認めてもらうことから入ると、結果遠回りになります。誰かに認められないといつまでも自分の中で認めらず、発信できないという抜け出せないループに入ってしまう。
だから、自分の欲求を素直に認めましょう。それが難しい場合は、人のやりたいことを応援するコーチという仕事をされている方に相談してみるのもいいでしょう。
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「やりたいことがわからない」なら、やりたくないことを辞める
それでも「やりたいことがわからない」という人には、まずはやりたくないことは辞めてみれば?と伝えます。
自分のやりたいことがわからない人でも、自分がやりたくないことはわかっている場合が多い。
まずは、一つでも二つでもやりたくないことを辞めてみる。行きたくない飲み会を一つ休んでみる、今の会社を辞めたいと長年思っているならスパッと辞めてみる。
日本人ってすごく真面目ですよね。やらなければいけないこと、責任感が強い人が多いと感じるんですが。
実際、あなた一人いなくなったところで、飲み会は回るし、組織は回る、そして社会も問題なく回っていく。だから、やめたいことがあるならば、できることから辞めていくといいと思います。
人に答えを求めない
「やりたいことがわからないんです。」と相談してくる人を見て僕がよく思うのは、「この人は誰かに答えを見つけて欲しいんだな。」ということ。
その人は相談すれば、話を聞けば、答えが見つかると思っているんでしょうけど、僕は人の話(他人の答え)を聞いても1%ぐらいしか参考にならないと思っています。
あくまで自分の答えは自分で掴むという覚悟がないと、人の話に流されますし、いろんな人の話を聞けば聞くほどに選択肢が増えていくので、それこそ100人の人に話を聞いたら、100択の選択式クイズに答えるように、どんどん難易度が上がっていく。
しかも、結局その中に自分の答えはないんですから。
もちろん惜しいもの、正解に限りなく近いものはあったとしても、本人にとっての正解とはまた微妙に違う。
だから、人に答えを求めず、あくまで自分の中の答えを明確にするために対話を活用するというのが、相談という場の適切な活用法だと思いますね。
※もちろん、この記事も鵜呑みにしたらダメですよ。

やりたいことと、やり続けたいことは違う
やりたいこととやり続けたいことが違うということも伝えたいですね。
「やりたいことを見つけたいんです!」という人の中には、やりたいこと=一生続けられる何かという構図を持ってる人もいます。
何か確固として揺るがない、掴み続けられる形としてのやりたいことがあれば、揺るがない自分で、強く自信を持って生きていけると思っているのかもしれません。
しかし、やりたいこととやり続けたいことは、そもそも違います。
ものすごく憧れて、長年追い求めて温めてきたやりたいことが、やってみたら意外と思っていたのと違って幻滅するケースもありますし、
なんとなく、たまたま始めたことに思わずのめり込んで、数十年という年月を費やすケースもあるでしょう。
だから、やりたいこと=一生続けられる何かという構図の幻想から解放されて、毎日その日にやりたいことを一つずつ、今の環境でできることからやっていけばいいと、僕は思います。
やりたいことはやってみなければわからない
そして最後に伝えたいことは、やりたいことはやってみなければわからないということです。
やりたいと思っていることと、実際にやってみて思うことはイコールではありません。思っていたのと実際が違うということが、世の中たくさんあります。
これは、いろいろと自分でやってきた人はわかる感覚だと思いますが、「やりたいことがわからない」という人には初めはちょっとわからない。
僕としては、何かを10個やってみて1個しか本当にやりたいものがなかったとしても、十分成果だと思います。
「やりたいことがわからない」という人は自分という存在に関するデータ/情報量がまだ不足しているということですから、そのデータを集めるために、いろいろと実際に動いてやってみるといいでしょう。
その中で、自分が好きなこと/嫌いなことのパターンも見えてきますし、どういった場所にそうしたことが集まっているのか、かぎ分ける嗅覚も鋭くなっていきます。

最後に-失敗を恐れずトライアンドエラーを繰り返す
というわけで、「やりたいことがわからない」という人に伝えたいことを本項含め7個まとめてみましたが、一言で表せばトライアンドエラーを繰り返すという言葉に集約することもできます。
いろいろとやってみる、失敗する、恥ずかしい思いをする、それらを恐れずに、毎日自分の中でトライアンドエラーを繰り返し、自分の中で制度の高いやりたいことにアップデートしていく。
この繰り返しは結局、どこまでいっても死ぬまでは繰り返さないといけないことです。
それでも、自分に関する情報が整理されていけば、やりたいことに割ける時間は増えていきますし、経験を重ねるごとに楽しい人生になっていくんじゃないかと。
僕はそんな風に感じているから、これから自分がどこへ行くのか、どう変化していくのか、楽しみですし、この記事を読んだ方にも、そんな風に感じてもらえたら嬉しいですね。
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岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。