在るものを思い出し、変化を面白がる30代で在りたい。

SPONSERD LINK

5月10日(ごとうの日)で30歳を迎えました。

今のパートナーと出会ってから、誕生日には旅に出る「Birthday Trip」を恒例行事としてきました。

28歳は、岩手の安比高原へヒッチハイク、29歳はしまなみ海道をサイクリングして四国へ。

3回目の私の誕生日となる今回は、福岡県糸島市へ!

晴れた日の糸島。画像拝借:https://colors.today/articles/719

晴れた日の糸島。画像拝借:https://colors.today/articles/719

 

「綺麗な海があって、美味しいものを食べたい」

というありきたりな私のリクエストから慎太がセッティングしてくれました。

糸島のカフェ

糸島のカフェ

家(宮崎県小林市野尻町)から高速(片道5000円弱)で3時間半くらいで着いちゃうので、九州は(いい意味で)狭いなーと実感。

あいにくの雨で海で遊ぶことはできませんでしたが、立ち並ぶオシャレなカフェをめぐり、

ロンドンバスのカフェ

ロンドンバスのカフェ

 

海の中道のリゾートホテルでゆっくりして、異国を感じるメキシコ料理をたくさん食べました!

13231196_1032060940205248_886039006_n

1泊2日でしたが、非日常空間だったからか、初めての場所にきたからか、かなり長いことそこにいるようなリラックスした幸せな気持ちを感じられた30歳初日となりました。

 

在るものを思い出す

20代終わっちゃたんだなーと寂しく思うのは、

「20代はいろんなことに挑戦していいけど、30歳はさすがに地に足つけてしっかりしないといけないでしょ!」

と思い込んでいるところがあるからだなと。

 

大学卒業して東京で就職して、4回転職して4回目は会社員も辞めて、恋愛も3年続いたことがなくて、

「仕事も恋愛もコロコロ変わりすぎでそんなんじゃだめだ!」

みたいなことを言われて、変わることがいけないと思って自分を責めていたこともあった。

 

今も、子育てもしていないし、定職にもついていないし、一年後がどうなっているかわからないし、貯金もほとんどないし…と、無いものに着目すると焦りも生まれるけど、

 

一緒に安心していられて冒険できるパートナーがいて、

この人に出会えてよかったなと思える出会いがあって、また会いたいなと思える人がいて、

いいなと思ったらどこへでも動けて、なんとかなると思える気持ちがあって、

落ち込んでも戻ってこれる心と、最近少し重いけど丈夫で健康な体があって、

在るものはたくさんある、目に見えないものも多いけど積み上げてきたものがたくさんあって今があるんだ、

そう思い出せた30歳の誕生日でした。

北海道の両親から届いた美味しいものたち。いつも見守ってくれる両親に感謝。

北海道の両親から届いた美味しいものたち。いつも見守ってくれる両親に感謝。

 

変わることを面白がれる余力を持っていたい

当たり前だけど、今が人生で一番若いということを忘れないでいたい。

今まで、「今から始めても遅い」と思ってあきらめたけど、今思えばそのとき始めたら全然遅くない!と思うことがいくつかある。

30歳の今思うことも、10年後の自分から見たら「全然遅くないし、まだ若いし!」と思うんだろうな、と思って

変わっていくことを嫌わずにダメだと思わずに、面白がって軽やかに変化していける私で在りたい。

そう再確認して、三十路ライフを楽しんでいきたいと思っています!

SPONSERD LINK

ABOUTこの記事をかいた人

Emi

北海道函館出身の86世代。自然の中で食・住・ナリワイを創る暮らし目指して、2015年9月26日から夫婦で東京から宮崎県小林市野尻町へ移住。広告営業、地域情報誌の記者編集、広報などを経て、現在は地域おこし協力隊&聞き書きライターとして活動中。 広報PRの仕事や聞き書き本の制作・ハーブを中心とした畑づくりをしながら、移動式古書カフェ・ゲストハウスオープンへ向けて準備中です。