WWOOF農家の幸福度が日本人平均より高い6つの理由

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WWOOFジャパン代表星野紀代子さんの旅とオーガニックと幸せと: WWOOF農家とウーファーたち
を読みました。

WWOOFは、ホストである農家さんが宿と食事を無償提供し、ウーファーである旅人が農作業を手伝い労働力を提供する制度。それぞれの宿/食事代と労働力を交換する仕組みで、ここにお金のやり取りが発生しないというのが特徴です。

本書はWWOOF農家に対するアンケートが示した【WWOOF農家の幸福度が日本人平均より高い】という結果とその理由に言及された一冊。

※内閣府の実施した国民アンケートの結果と比較したところ、自己の幸福度10点満点で2ポイントも高いとの結果が出たという。

なぜWWOOF農家の幸福度は高いのか?旅人との出会いがあるから?有機農業に従事しているから?6つの項目別に紹介されていたので備忘録としてまとめます。

WWOOF農家さんから、より幸福度の高いライフスタイル構築のヒントを見ていきましょう。

ウーファーという旅人から幸せをもらっているから

WWOOF™さん(@wwoof)が投稿した写真

まず一つ目の幸福を感じる理由ととして「WWOOFホストを初めて、日本中そして世界中の人たちと知り合えることで幸せな気分が高まっている。」というホストの回答が挙げられる。

旅人は好きな場所へ行き、学びたいことのために出かけていく。そうした動機が旅人にいいエネルギーをもたらし、それがホストにも伝播していく。ウーファーがホストに与え、ホストもウーファーに与える。こうして幸せは循環するのかもしれない。

ホスト達はもともと幸せを受信しやすいから

次に「ホスト自身がもともと幸せな人たちだから。」という回答が挙げられている。

ウーファーから幸せをもらっているのもあるだろうが、それと同じくらい幸せアンテナが発達していることも重要だ。また、ホストとして他人を受け入れられるだけの時間的/空間的余裕を持った生活を構築しているというのも前提にあるだろう。

自分が好きなことをしているから

ホストが幸せを感じやすい体質であるならば、それはなぜだろう?その答えを探る上で「自分が好きなことをしているから」という回答が参考になるかもしれない。

会社員として雇われているのではなく、自分の目標を定め、そこに向かって前進していく。単一の仕事ではなく、多くの業務を自ら責任を持って行う中でやりがいを感じる人も多いのではないだろうか。

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家族が理解し合っているから

家族の存在。また、自営だからこそ家族と取れる時間が豊富なことを挙げている回答も多い。

確かに、家族や夫婦がそれぞれ別の会社に勤め、何の仕事をしているかわからない。お互いが顔を合わせるのは就寝時間を除いて1時間だけ。こうした状況ではお互いを理解するだけの時間を取ることも叶わない。家族の信頼を保つためにもお互いを理解するだけに十分な時間を取るというのも大事なことだろう。

自然に近い生活をしているから

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太陽の光を浴び、土に触れ、虫や動物達と共存していく。こうした自然環境が身近にあることも、WWOOF農家からは挙げられている。

僕なんかもサーフィンを初めて、自然の持つ癒しの力を感じている。農家という仕事であれば、常に自然を身近に感じらる。自然との距離が幸福度に与える影響は、多くの人が共感するところだろう。

農業をしているから、有機農家だから

「地球規模の環境問題、エネルギー問題、絵人口や食料問題などから、将来に不安を感じている人が多い。自分の食料を自給できる農家は、都会の人々より将来の不安が少ないので、幸福度が高いのではないでしょうか。」

上の回答にもあるように、有機農家として地球規模の諸問題に対する自分なりの解を生きているという自覚も、それぞれの農家の幸福度を高めているように思う。

まとめ-感想

WWOOF農家の幸福度が高い6つ理由いかがでしたか。

僕は改めて農家という仕事に興味が湧きましたし、農家をしながら世界中の旅人との出会いが持てるWWOOFという制度も利用してみたいと思いました。海外に長期滞在するならWWOOFを利用しない手はないですね。

本書では他にも「人はなぜ旅をするのか?」という壮大なテーマから、ウーファー利用者の年齢別、国別の利用者データ、彼らがWWOOFに求めているものetc..WWOOFにまつわる詳細が述べられています。

新規就農に興味ある方、暮らすように世界を巡りたい旅人にオススメな一冊です。

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Shinta Hosokawa
岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。
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Shinta Hosokawa

岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。