今の農業を支えているじーちゃんたちが、一斉に引退したらどうなるちゃろ?

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昨日福岡に向かうまでの車内で須木庁舎の先輩方と話す中で、自分の移住理由について少し話したわけですが、そのやり取りの中で『こっちは最悪、食べ物は豊富にあるから食べていくということに関しては安全圏』といったことを話してたのが印象に残り、そこから少し考えたことを共有。

稲作体験

本日の野尻まち歩き@稲作体験会場の一コマ

 

確かにこっちに住んで食料の豊富さに関してはひしひしと感じていて、ここで食べるのだけでは供給過多であるから、首都圏や近隣地域に出荷できる状況があるわけで。

宮崎に移住してから、国内自給率以上に地域ごとの食料自給率に考えが及ぶ機会が増えていますが、九州や北海道、東北といった地方で過疎化が進んでいるようなところで今の国内の食料の多くが生産されている中で、従事しているのは多くが高齢の方々なわけで、彼らが退いたとき、食糧生産の担い手が一気に減少した時に、どうなるんだろう?と考えてみると、このままだと食糧が高騰して美味いものが今のように簡単に食えなくなると思うんですよ。

海外から買えばいーじゃん?と言っても、じゃ海外との経済力で日本が圧倒的優位にあるかというと、現状もはや甚だ疑問だし、じゃぁいいものを俺ら日本人は食べられなくなっちゃうのかと言うと嫌だし。

しかし今のように食や農という現場への関心が全体的に低ければ、そういう状況になるだろうし、なっても文句は言えないわけで。

文句も言わず、姿勢よく稲を刈るわたし

文句も言わず、姿勢よく稲を刈るわたし

自分が食いたいものを食うという選択肢が奪われることが単純に嫌だなーと思うからには(自分は思っているので)、食や農に対する関心を持ち続けていたいわけです。

だから食いたいものは食いたい、美味いものを食いたいという俺みたいな人間は、食の生産に近い場所へ少しずつ近づいていきたいと思うし、同じような人には農へ歩み寄ることを勧めたい。

あと、自分が創ったものが最高!と思っている自分大好き人間は放っておいても、いずれ食糧生産の現場に立ち会っていくのだろうと個人的には思っていて、クリエイティブな業界にいて、よりクリエイティブなものを!と追及している人は、最終的に農に辿り着くんじゃないかと勝手に推測している。

とはいえ自分らがここまで食への関心を高められたのは俺一人の力ではなくて、今まで出会った人や夢べジの勇やさきちゃんと過ごした日々が一気に加速させてくれたと思っているので、同じように潜在的に食への関心を高めたい人にちょっとでもリーチできたらと思いながら、日々発信していきます。

Shinta Hosokawa
岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。
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Shinta Hosokawa

岩手県出身の86世代。2015年10月、東京から小林市へ地域おこし協力隊として移住。情報発信からの現地滞在、新たな人の流れを作るべく。メディアを育てつつ、ブックカフェ兼ゲストハウスというリアルな箱を準備中。